発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

入学準備で買ったもの

入学準備で指定されたものを少しずつ揃えているので、買ったものなどのまとめ。

 

▼鉛筆 

WISC4の結果で処理速度が唯一の平均点だった娘。

字を書くのも早い方ではなく、左利きを右で書くようにしているので、

動きもどことなくぎこちない。

そのため、書きやすい筆記具は必須である。

 

というわけで、しっかり握れる形状としては三角形の鉛筆がベスト。

名前も刻印できるものを注文した。ちょっとしたイラストがかわいい。

 赤鉛筆の方は下の子と兼用できるように苗字のみ名入れした。

 

▼消しゴム

学校からはシンプルな白い消しゴム推奨。

定番のMONO消しゴムかなーと思ってたけど、娘の使いやすさ重視で

軽さがウリのエアイン消しゴムに。

ロハコで被災地の子供が書いたイラストデザインのパッケージが

可愛かったのも良かった。

 

まとまるくんみたいな、消しカスがまとまるやつも魅力的なので

問題なさそうならそっちも導入していきたい。

 

▼鉛筆削り

とにかく時間がないので削ることにストレスためたくなくて電動は必須。

電動ということで壊れやすいことも多い中、レビューで

そこそこ評判が良いものを中心に選んだ。

デザインも可愛いし、電池タイプでコードレスというのが予想以上に使い勝手がよい。

 

▼筆箱

学校からはシンプルな箱タイプを推奨。

デザインやおしゃれにこだわりがある娘はなぜか祖母のセンスを大絶賛して、絶大な

信頼を得ているため、祖母一押しの水色×ピンクのツートンカラーのものをチョイス。

祖母からの誕生日プレゼントということもありお気に入りの模様。

 

▼体操着

http://www.nissen.co.jp/sho_item/regular/sho_images/9100_14546es.jpg

指定ではなく白の丸首Tシャツ、紺のクォーターパンツならなんでもいいとのこと。

高学年になるとハーフパンツの子も多くなるらしく、

学年上がるとその頃の流行り物への買い替えを要求される可能性大。

 

ということで、安いものでいいかなーと探したらニッセンに安いのがあった!

学校あっせんの洋品店ではTシャツ3000円、

クォーターパンツ2000円なのにニッセンではTシャツも

クォーターパンツも1590円(しかも2枚組)。

 

▼防災ずきん

保育園では自己購入ではなかったので、新規購入。

ところで、防災ずきんって私が子供の頃からあるけど、

実際どんなシーンで役立つんだ?

正直落下物からヘルメットの方が良いのでは…。

 

ってことで、防災ずきんの役割について検索してみると

どうやら、ガラスの破片の飛散や、火事場の火の粉を避けるために必要らしい。

 

うん、イメージできてきた。

となると、中学生まで使うものだし娘は髪が長いので子供用のでなくてもいい。

そして、中綿が入ってなくてもいいけど、防火素材であることが重要。

 

ということで選んだのがアイリスオーヤマの防火ずきん。

なんといっても安い。2000円前後の相場に対して1000円!

 

 

とりあえず、その他にも粘土板や色鉛筆などがあるけれど

その辺は保育園のをそのまま使うので問題なさそう。

それにしても、早速鉛筆を家の中で1本失くしたので、入学してから

大変に不安である…。1ダースで足りるのであろうか。

恵まれた障害者を見てつらいと思ったら

発達障害児と専門性を持った大人のマッチングとして

新たなサービスが展開したようだ。

このサービスについては、俄然興味ありありなので

また別途記事にしたい…できるかな。

 

今日書きたいと思ったことは、なないおさんのエントリーにまつわる話。

nanaio.hatenablog.com

 

ざっくり書くと、発達障害児であり数学に強い興味を持っているお子さんと

アクティブな活動を行っている東大生が、この素晴らしきインターネットの

世界で数学について語らったというお話。

 

これについての周囲の反応は大きく二通りにわかれる。

 

  1. 良い話で感動・こういうサポートこそ広まるべきという発達障害マジョリティ側
  2. 恵まれてよかったね・羨ましくてつらいという発達障害マイノリティ側

 

これ、正直どちらの意見もすごくわかるし、障害者の世界では

あるあるな話だなぁと思う。

 

私は先天性難聴なのだけど、その困難さ生きづらさについては

やはりどうしても健聴者には理解しづらい部分があると思う。

そんなときに、話のネタとか励ます意図とかで

耳が聞こえなくても活躍している人を話題にあげられたりする。

ヘレンケラーとか例えに出されたら最悪だ。

 

偉人の話は本当に素晴らしいし、そのかたの努力は賞賛に値するものだけど

その矛先を自分に向けないでいただきたいと思うことが多々あった。

同じ障害であっても、程度や環境の違いなどで

必要なサポートや障害に対する自己のスタンスはまるっきり違うのだ。

 

でも、だからこそ思う。

 

自分(または子供)は何を困難としているのか、

それは積極的に知ろうとし伝えようとしないと誰にも伝わらない。

 

人それぞれだから、という簡単な言葉で片付けてしまうと

少なくとも共通している必要なサポートだって受けられる機会を逃してしまうのだ。

 

「他人は他人・自分は自分」

これは本当にそうなんだけど、精神衛生状態がよろしくない時は

インターネットの多数の意見が世間一般の声という大きな槍となって

自分のつらい気持ちにグサグサと刺さってくる。

そして、どす黒い気持ちがふつふつと湧いてきてしまい

メディアが大好きなありとあらゆるのポジティブな話…もとい感動ポルノ

に対して恨めしく思ったり、うんざりしてしまったりする。

 

そんな時は、目をつむってしまうのが良い。

そして、自分が良い気持ちになれるもの(本だとか音楽だとかゲームだとか)

で心を休ませよう。

 

そして落ち着いたら、つらいつらい大きな槍が

自分を守る大きな盾になるように、ちょっと見方を変えてみる。

 

ポジティブに生きている(ように見える)

話はささくれ立った心に突き刺さって痛いかもしれないけれど

自分の代わりに、今、動ける元気な(ように見える)人が

発信してくれた気持ちが世の中に届いて、そこから派生した新たな

サービス・ムーブメントが巡り巡って自分を助けてくれるかもしれない。

 

ヘレンケラーを自分にもとめられるのは辛いけれど

聞こえないということはどういうことか、どういうサポートが

必要なのか、そういうことがマジョリティ側が知ることは

本当に大事なことなのだから。

  

歯医者さん体験

通院している歯医者の系列で、子供向けの歯医者体験ができる

イベントがあるというので行ってきた。

 

  1. 親を実験台もといw患者にみたてて診察する歯医者さん体験
  2. 歯の型をとるシリコンを利用した指の型取り
  3. フッ素を塗布した卵とそうでない卵を酸性のものに漬ける実験

 

こんなに盛りだくさんのイベントで、しかも最後には

立派な額に入った歯医者認定証(よく歯科医院で飾ってあるやつ)と

パスケースホルダーに入ったライセンスカードがもらえる。

そして無料!素晴らしい。

 

娘、3か月に一度の定期検診に通っているのだが

通院自体は嫌がらないけれど、どうしても気分によっては

なかなか口を開けず手こずらすことが多い。

 

理由としては、歯磨き粉の味がいや、フッ素の味がいや

というところにあるらしいけれど、そもそも磨かれること自体も

親以外はいや!な時がある。

 

そんな時は、衛生士と一緒に言い聞かせたり気持ちを盛り立てたりするけれど

結果、歯磨き粉なしだったり、最悪磨けずフッ素もぬれず検診のみで

終わってしまうことも少なくない。

 

この歯医者さん体験が、娘にとって意義あるものになればいいなー

と思う反面、娘の性格から言って気分が乗らなければ拒否されるであろうことも

多少覚悟はしていた。

 

そして、参加当日。

キッズルームがすばらしく遊具充実なので大興奮!

順番が来たので、遊びに夢中な娘をひっぺがし、診察室に入るけれど

恥ずかしいモードになってしまい、終始くねくねモジモジと落ち着きがなくなる。

 

私の口の中を診察するのはそこそこ楽しそうだったけれど

指の型とりがまずかった。

見たこともない、ピンク色の粘土のようなものに不信感をあらわにし

指をいれてごらん、と言われても全力拒否。

あの手この手でいろんなアプローチで説得を試みてようやく

小指だけ半ば無理やり触らせてみたけれど、時間がかかってしまい

第一関節までしか入らず…。

 

そして、歯医者さんとして歯医者さんらしい声掛けを教えてもらったけど

セリフを言わされるのが嫌いな娘はこれも無視。

っていうか、嫌なのはわかったけれど一生懸命アドバイスしてくれている

人に対して、無表情かつ無言で相手の目を見つめ返さないで欲しいわ。

親としては非常に気まずい瞬間でした…。

 

ようやく診察室から解放されたら、また遊具に一目散。

気があった同い年くらいの子とつるんで遊びだし、

その子が欲しいおもちゃがあったらその子のかわりに

「貸してくれる?」といって取りに行く献身ぶり。

友達に依存するタイプだよなあ、としみじみ思う。

 

最後はフッ素の実験だけど、これは全員で鑑賞ということもあって

大人しく見ていた。そして、娘はこれが一番楽しかったらしく

自分でも実験をしてみたい、とのこと。

 

今回のイベントは、歯科検診を嫌がらないようになる

という目的を果たせるようになったかは謎だけれども

少なくとも娘自身の楽しい体験となったので、参加してよかったなあと思う。

 

色んなイベントに参加することによって

娘の対象へのアプローチや考え方の癖がみえてくるので

今後も機会があれば色々参加してみたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

入学前説明会

小学校の入学前説明会があった。

娘の小学校は2月上旬開催だけど、自治体によっては

3月開催もあるらしく、それまでなにも準備できないらしい。

 

袋物とかの手作りしたくとも、指定規格とかあるしね…。

なんとかならないものか。

 

小学校説明会は体育館に集まり、校長挨拶、

役員説明、学校生活説明、持ち物説明、

各書類の記入や提出説明、入学式当日の流れ、

学童の説明などなど。

 

今年度は100名近くの入学で3クラス編成。

体育館にいたのは70〜80人ほどか。

下の子連れは10人もいない感じだった。

そして、通級とは別の支援級もあるのだけどそちらは5名とのこと。

 

説明会が終わるとまだ提出してなかった就学支援シートを提出する。

この手の資料も回数こなしてるせいか、割とサクッと

まとめて書けるようになった気がする(笑)

 

就学支援シート提出に際して面談も必要とのことだったけど

担当の先生が不在だったらしく、現在2年生担任の先生に言付ける。

 

そこで、雑談ベースで聞きたいことを確認。

 

同じく通級に通う児童はいるのか?

⇒同じ通級に通ってる子も何名かいます。

 

小学校別に曜日の割り振りなどあるのか?

⇒特にない。個別なのでみんな割り振られた日程で通っている。

 

通級に通わせている親同士の交流はあるのか?

⇒特にない。公言している方でたまたま知り合ったりとかはある。

 

通級に通わせていることに対して、同じクラスの子への児童の

説明などはどうなっているのか?

⇒家庭による。保護者会で説明するお母様もいる。

 ただ、子供自体はクラスを抜けるので、みんな分かっている。

 

通級児童のクラスや担任の決定は何かしらの考慮とかはあるのか?

⇒考慮はある。必ずしもこう、というきまった形はないけれど、

 配慮したクラス編成にする。

 

まぁ、大方予想どおりの返答でした。

 

学校生活に関してはとりあえず通ってみないことにはなんとも…

と言うのが正直なところ。

 

そして、みんなが気にする役員問題に関して我が小学校は、

本部が全学年で5名、クラス代表が全学年各クラスで2名ずつ。

 

(2名×3クラス+5名)×6年間=66名

ということで、学年人数よりは少ない。

しかも本部は全学年対象なので最低でも36名だ。

40%以下の確率というと、子供1人だとやらない人もいそう。

とりあえず、下の子が入ってから検討すればいいかなぁ。

 

そんなこんなでつつがなく説明会終了。

次回は、入学前の書類提出。

なぜか入学前3月末の決められた日時限定。平日午前中とか…!!!

 

保育園でのトラブル

保育園にこどもたちをお迎えに行った時のこと。

 

先に2階にいる息子をお迎えに行こうと階段をあがろうとした時に

「ママー!!!」と叫ぶ声が聞こえた。

 

ぱっと振り返ると、そこにはひっくり返った年少さんの子と私に抱き着く娘。

 

そして、その場にいた保育士が娘を捕まえて「今ぶつかっちゃったよね?」と聞く。

 

そう、状況から見て私を見つけた娘は喜びのあまりダッシュをして

年少さんの子を突き飛ばしたらしい。

しかも、年少さんの子の親の前で…。

幸い年少さんの子は泣かず、けがもないようだったけれど。

 

わー、やってしまった!と思い、私もあわてて

「お友達にぶつかっちゃったんでしょ。きちんと謝りなさい!」と怒る。

 

するとそこで娘の意固地モードが発動してしまった。

 

娘は「もう謝った!」と言って、その年少さんにきちんと謝ろうとしない。

保育士の先生は娘と目線をあわせて、ゆっくりと語りかけをしていた。

しかし、娘は頑として謝ろうとせずただ押し黙るだけ。

 

年少さんの子はすっかり機嫌もとりなおして、くるくる遊んだりしてる。

そして、そのお母さんも様子を見守ってくださる。

きっともうとっくに帰っている時間なのに申し訳ない。

 

みんなその場をおさめたいのに、娘が謝ろうとしないので

10分20分時間は過ぎていく。

 

他のクラスの子たちがぞくぞくと帰っていき、「どうしたの?」

「せんせいーさよーならー」と保育士の先生に声をかけるも

先生は娘に語りかけ中で対応できず、それも申し訳ない。

 

とうとう、私も再度割って入り娘に

「謝るときはきちんと相手の目を見て伝えないと伝わらないよ、って

いつも言ってるよね?ちゃんと見て言えた?伝わってないよ?」と

コンコンと語りかけ、ようやく娘は「ごめんなさい」と言うことができた。

 

そして大号泣する娘…。

 

謝ることが苦手な娘。小学校に行ったら

こんな風に語りかけることができなくなる。

 

大丈夫かなーと少し心配になる。

 

 

 

娘にビンタした日

久しぶりにビンタしました。

ぺちって軽いんじゃなくて、ビンタ!って感じの。(どんなだよ)

 

事の発端は、保育園から帰宅した娘がまっさきに「お勉強」を始めたことから。

この「お勉強」は、こどもちゃれんじの小学生の先行教材で

DSみたいなタッチパネルでひらがなや数字の勉強ができるスグレモノ。

これが娘のドツボにはまっていて、寝る直前までやりたがる。

 

内容的にはお勉強なので、ゲームのように制限もかけてない。

しかし、やることもやらずにそれだけというのは頂けないわけで。

 

そんなことを思ってたら、娘が「なんか変なのが出てる!」と画面を見せてきた。

電池切れのマークが表示されていたので、それを伝えると

「自分で変える!」とドライバーを取り出してきた。

 

そこではじめて「先に手洗い、帰ってきた後のお支度終わってからにしてね」と声をかける。

しかし娘は完全にスルー。華麗なくらいにスルー。

こちらも負けじと何度も声がけ。

 

電池カバーの蓋がうまく外れないらしく、娘がイライラし出した。

でも、頑として私には助けを求めず。

 

「あーーー!」と叫びながら教材を叩き出す。

「壊れるよ」

「壊れたら遊べないよ」

「帰ってきたらなにするんだっけ?」

と聞いても全然反応せず。

 

そんなときに息子が娘にチョッカイを出したもんだからあっという間に揉み合いに。

 

ドライバーを持ったままなのでとっさに取り上げ、喧嘩をしないの!と2人を叱る。

息子はそこで手を出すことをストップしたけど、娘は腹がおさまらず

更に息子の手をつねろうとしたので、その手をおさえて「そんなことしちゃいけないよ」と低い声で言った。

 

その瞬間である。あろうことか娘が私の目を見ながらふき出して嘲笑った。

 

ハイ、ここでプッチーンと切れましてビンタしたんである。

ビンタしたら娘はみるみるうちに泣き出した。

 

 そこからは、ゆっくりゆっくり言い聞かせ。

お勉強はいいことだけど、帰ってからのルールは守らなくちゃいけない。

寝る時間が決まっているから、全部やることを終わらせてから自由時間だよ。

真剣にお話している時に笑われると嫌な気持ちになるし悲しいよ。

 

娘が泣きじゃくってる時は背中をさすり、落ち着いた頃にゆっくりとお話する。

またしゃくりあげたら、背中をさすって落ち着くのを待つ。

 

少しずつ落ち着いてきたので、またゆっくりと同じことを伝える。

そして「お支度の前にやりたかった?お勉強大好きだもんね。」と

声をかけたら、娘は泣きじゃくりながら「なんでお勉強だけやっちゃだめなのか

分からない…」と声を振り絞って伝えてきた。

 

ああ、そうなんだ。

娘はお勉強がすごく好きで、明日の支度ができなくてもずっとやっていたかったんだ。

 

最近ワークなどが大好きで知的理解欲がどんどん深まる娘。

難しいこともよく知っていてそのたびに「すごいね!お勉強していて偉いね」

ってずっと褒めてきたんだった。

 

そこでまた、お勉強が大好きなのはよく分かったけれど

お勉強だけしかしないとどういう風に困るか、ひとつひとつ説明した。

そして、イライラした気持ちを人にぶつけたりすること、

とがったものを持ったままつかみかかると危ないことも。

 

最後にたたいたことを娘に謝った。

叩いたけれど、けして娘が嫌いじゃないこと。

きちんとこうやってお話しをしたかったこと。

 

すると、ここ最近自分が悪いことをしたとしても

促されないと謝れない娘が、自分から「ごめんなさい」と謝ってきたのだ。

 

時間はかかるけれど、向き合った分だけちゃんと伝わるし

分かってくれるのだなーと思った。

通級は決まったけれど、詳細が知りたくて電話をしまくった日

うちの自治体では就学支援シートなるものがあり、幼稚園や保育園での

様子・注意点などを小学校に連携する時に保育士が記入してくれる。

 

これ、早い人は就学前健診の時に小学校に提出してるらしい。

(実際、就学前健診の時の個別面談のときにシートの有無を問われた)

 

就学前健診が終わったあとに、ようやく保育士より手渡されたので

来月にある小学校説明会の際に提出すればいいのかな?と疑問。

というか、そもそも通級が決まったことも学区内の小学校は

知っているのだろうか?教育センターと連携とっていそうではあるけれど。

 

とりあえず、聞いてみよう、ということで小学校に電話する。

 

すると支援シートを提出した子はだいたい保護者面接が行われるらしい。

おそらくシートのみでは補完されない子供の状況の聞き取りだろう。

当然、小学校は平日のみなので面接も平日か〜と思っていると

なんと、説明会のあとでも面談が可能とのことなので

小学校説明会のときに支援シートを持参し、そのまま面談を行うことになった。

 

ここでまた再び疑問が。

シートは学区内の小学校に提出するわけだけど、学童の先生が

小学校に支援シートを提出する場合は、学童の方にもシートを

共有してほしい、と言ってた。

 

娘の大事な情報なのでコピーはもともととる予定ではあったけれど

通級先にはこのシートを提出しなくてよいのだろうか?

 

ということで、次は再び教育センターに電話してみる。

担当のAさんがいたので、1月中にお知らせされる教室の決定とは

通級先の小学校なのか、それとも具体的な曜日や時間なのか?と聞いてみた。

 

すると、1月中のお知らせは通級先の小学校の決定事項のみだそう。

Aさんはその場で我が家の通級先も確認してくれて

今週中に届きますから〜と教えてくれた。

まあ実際問題学区内小学校の通級拠点校の設定はもう決まっているし

公開されてるから(だから小学校見学だっていったんだし)

ほぼほぼこちらも予想してたことだけど。

 

なんか結構決まってる情報については教えてくれそうな感じだったので

通級の具体的な曜日や時間はいつ決まるのか、ということも聞いてみた。

 

すると思いもよらぬ答えが…

 

「具体的な曜日や時間はですね〜通級先の小学校に聞いてみてくださいね。

まだ通級先の小学校が決まっただけなので、おそらくまだ決まってはないみたい

ですけど、小学校に聞くのが一番早いですよ」と。

 

え?私ここで電話してなかったら、ずーっとモヤモヤしたまま待つはめになってた?

 

ということで、速攻通級先の小学校に電話。

 

見学の時に説明してくれたM先生が対応してくれた。

話し始めでしどろもどろになってしまった私の話をきちんと

聞いてくれて、優しくゆっくりとした、それでいてはっきりとした声で

「はい、お母さん、それではこれからの流れを改めて説明しますね」と伝えてくれた。

 

あー、なんだろう。この先生多分いい先生だ。

うちの娘はきっと好きになるし、きっととてもいい影響を受けるに違いないと思う。

 

M先生の話だと、やはり4月からの話なので曜日や時間が決まるのは

3月下旬の頃だそう。そして、それを決める前に通級先で親子面談があるそうだ。

本来は2月頃に書面または電話で通級先から保護者に連絡がいき

3月面談の日程を設定するそう。

つまり、今回ここで電話しなかったら1ヶ月近く、まだかなあまだかなあと

待つところだった…。

 

そして、私が共働きのため仕事の調整もあるので

状況を早く知りたくて電話をした、という話をしたら

せっかくここで電話をいただいたし、3月面談の設定を仮にしておきましょうか、と。

 

面談はやはり平日なので、どうしようかなあと思っていたら3月は

職場がお休みの日があったのだった。

そのことを伝えたら、仮で面談の日程をおさえてくれるとのこと。

 

そのほかにも色々心配事に対してきちんと一つ一つ答えてくれてありがたい。

3月の面談が楽しみになった。

ちなみに支援シートの提出は学校間で連携するので通級先に提出は不要でした。

 

それにしても、自分から色々動かないと

全体の見通しもたたないもんだなあと改めて思う。