発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

小学校に通学をはじめた娘の変化

保育園から小学校になり大きく変わる環境の変化。
荒れるんじゃないかなーとなんとなく予想していた
娘の変化だけど、やはり変化が現れた。

小学校→学童で過ごして、帰宅した後はまず夕飯。
そして、夕飯を食べているあたりから不機嫌になり
体の痛みを訴えたり、ちょっとした会話でも
「そうじゃない!」と言い返して来たり。

で、夕飯を食べ終えたと同時に椅子に座ったまま
ウトウトと居眠りをしてしまう。
お箸を持ったまま、寝てる娘を見たときに
つい「0歳児かよ…」と突っ込んでしまった。

そのまま椅子で寝かせているのもなんなので、いったん和室で横にならせる。

初日は、まだお風呂に入らせてない!早く寝かせなきゃ!という
焦りもあり、10分ほど寝かせた後に無理やり起こして
入浴させようとした。

すると娘はこの世の終わりのような、そう、あの0歳時代の
火がついたようなギャン泣き。

しかも0歳じゃなくて6歳だから相当な声量…。

さらに、全身をじたばたして地団太をふみ、寝そべって暴れる暴れる。

もうすでに風呂場にいたし息子も一緒に入っていたのだけど、
あまりの娘の暴れっぷりに息子にも被害がでそうなので
早めに息子だけ洗ってあがらせる。

その間も娘の癇癪とパニックは収まらず
声にならないうめき声をあげ、時には叫び
頭をかきむしり、髪の毛をブチブチ抜きはじめ
爪を立てて自分の太ももをかきむしりはじめた。

見ていて、「これはもうさすがにあかん」という状態なので
赤子をあやすようにして抱きしめ、何も言わずに
トントントントン…。

涙を鼻水でべちょべちょになった娘が腕の中で
しゃくりあげている。

ずーっと抱きしめながらゆらゆら揺れていると
少しずつ娘も落ち着いてきた。

その後はゆっくりと我を取り戻したかのように
いつもの娘となり、笑顔も機嫌も戻り、

なんとか入浴を終えることができたのである。

初日はそんな感じで終わったのだけど、翌日もなんと
食事後にダウン…。前日の二の舞は避けたいので
今回は起こさずに放置。それでも1時間ほどすると
自然に起きた模様だったけど、やはり不機嫌でグダグダだった。

 

で、結局トントンでなんとかなだめて、すっかりお姫様状態で

ドライヤーやら着替えやらの世話を焼きなんとか寝てもらう。

 

本人に聞くと小学校も学童生活もものすっっごく楽しそうではある。

ただ、楽しいけど本人が自覚していない頑張りや疲れがあるわけで。

きっとそういうのが処理しきれなくなって

あんな風にパニック状態になってしまうのだと思う。

 

あと、もうひとつ変化が見られたのが自分の呼称だ。

保育園時代はほぼほぼ自分のことを名前で「◯◯ちゃん」って呼んでいた。

ところが、小学校入ってからは逆にほとんど「あたし」と言うようになった。

 

おそらくはこれは周りの女子の影響なんだろうとは思う。

特に相手に対してマウンティングをとりたい会話のときに

よく使っているような気がする…。

 

それからあとはとにかく食欲。

もともとおやつも食べた方だけど、これががっつりおやつは

食べるし、食べたところで夕飯もがっつり食べる。

 

小学校&学童生活は、予想以上に疲れる模様だけど

それでもそれ以上に大きく成長しているみたいだ。

嬉しい反面ちょっと切ない気もする今日このごろ。

はじめての通級指導

先日の通級保護者会で担任も決定し、
これから毎週同じ曜日の2時間、通級指導を受けることになる。
通級指導は主に学校がある時期になるけれど
夏休み中に関しては、夏休みに入った直後と
夏休みが終わる前に補習もあるそうだ。手厚い!

そして、はじめて娘の通級指導の曜日が訪れた。
しかし、朝から音楽の授業を楽しみにしていた娘に
違う教室で別の授業を行うかもしれない…とは言えずに送り出す。

すると夕方頃に電話がかかってきた。
通級の担任の先生からだ。

聞くところによると、まずは小学校生活に慣れるという意図で
4月いっぱいは別教室に移らず、みんなと同じ教室で授業をうけ
その様を通級担任の先生が見守ってくれるらしい。

担任の先生いわく、落ち着いて授業を受けていられたし
何よりもクラス全体がみんなよく先生の話を聞いていて
とても良いクラスだと感じた、とのこと。

保育園とは違い、もうなかなか見ることのできない
授業風景に関してこうやって共有頂けるのはとてもありがたい。

そして、娘のクラスのお友達や担任の先生の関係は
現在のところとても良好そうなので安心した。

そのほか、電話では心配な点や気になる点を伝えつつ
今後もよろしくお願いします、と挨拶を交わした。

しっかり見守ってくれる先生がいる、ということが何て心強いことか!
改めて就学相談を行って通級を希望して良かった~と思った。

ユニクロ はじめてのコーディネート体験に参加してみた

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ユニクロで新しく始まったこんなサービス

www.uniqlo.com

おしゃれが大好きな娘なので、楽しいではないのかなーと思い申し込んでみました。

服のサイズが110からなので、ジャストが100の息子も一緒に予約。

 

洋服を選ぶ過程では親と離れる必要があるので、息子はどうだろう?

と思ったけれど、娘がいるからかすんなり参加してた模様。

 

まず店内試着室にて説明を受けて、服のサイズを聞かれた後は

は子供たちと離れる。

とはいっても店からは離れず待機必須。

 

「お子さんの見えないところでお待ちください」って言われたのに

試着室入口付近の洋服見てたら、まんまと洋服選びにいく子供に

見つかってしまった…。

でも娘は笑って手を振って颯爽とキッズコーナーに向かっていった。

 

待つこと30分程度かな?

試着室入口に再び戻ると、選んだ洋服を試着した子供たちの登場!

 

最初に登場したのは息子。

なんと、ボーダーのロンTにTシャツの重ね着+ダメージデニムという

普通にかっこいいコーディネート!

え?ほんとに?ほんとに自分で選んだの?と親はびっくり。

 

そして、TシャツはレゴTシャツだったのだけど、なぜかその下には

もう1枚恐竜のTシャツが…(笑)

両方とも気にったので着てしまうところ が息子らしい。

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次に登場したのは娘。

颯爽とお披露目してくれたのはノースリーブの夏素材な白シャツに

朱色の同じような素材のコットンスカート。さわやかな夏コーディネートだ。

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娘は、他にもワンピースを2枚選んでおり、そちらも試着して

披露してくれたのだけど、どちらもノースリーブでボトムもインナーも

なんもなし(笑)

 

ワンピースそのもののかわいさに惹かれるってあるよね…私もわかるわかる。

娘は重ね着とか苦手なのかな?

 

どちらのコーディネートも子供たちらしさがすごく出ていて楽しい体験でした。

 

そして、最終的には子供たちの選んだお洋服をお買い上げ&

待ち時間中に見ていた自分たちの服もお買い上げで

私たちはすっかりユニクロ戦略にはまってしまいましたとさ。

通級の保護者会

娘が入学して早々、通級の保護者会があった。

そう、通級にも保護者会があるのだ!

 

通級の保護者会は各小学校で通級指導が行われていたとしても

拠点校の小学校で行われる。

つまり、3~4カ所の学校の通級に通っている児童の保護者が大集結なんである。

 

娘が指摘されるまで、身近に発達障害のケースや話などは聞いていたけれど

同級生ではそのような話は聞いてなかった。

なので、本当に情報交換するところもたわいもない話をする場所もなく

孤独感満載(実際にはそこまで悲壮的ではないが)だったのだけど

リアルで同じ悩みを共有している人がいるのかーと思うと少しわくわくしたり。

 

そんなわけで、保護者会当日。

教室にずらりと並んだパイプ席を見て「え?こんなにいるの?」と

思ってしまった。一応全学年の通級児童の保護者会なので人数的には多いけれど

やはり都合がつかないかたも多く実際に参加したのは全体の3分の1ほどか。

ほとんどが新1年生の保護者だった。

 

まずは、拠点校の校長先生の挨拶からはじまり

今年度通級クラスを受け持つ先生の紹介。

先生の中には、例のすてきなY先生もいる。良かった!異動してない…。

 

その後、今年度の通級計画の流れを話し、またアセスメントシートの

書類の記載についての説明があった。

そして、ドキドキの担任発表!

 

娘は残念ながらY先生ではなかった…けれど、前年度別の小学校で

支援級担当をしていた女の先生で、優しそうな感じ。

多分、娘も気に入るのではないかしらん。

 

最後に、各保護者で自己紹介。

通ってる小学校と児童名と一言、なんだけど

これが結構重みのある言葉ばかりで…。

みんな、子供のために悩み苦しんだ経験がここにあるんだなって実感。

 

そんな中、2年生以上の保護者たちは、「不登校だったけれど

通級のおかげで通えるようになりました」「できなかったことが

できるようになり、大きく成長しました」という言葉も多く

これから通級に通う親としては大きな励みとなりました。

 

保護者会が終了後、同じ小学校のママがいたので

話しかけてみると、なんと住んでいる場所も近く、クラスも同じということが判明!

療育センターにも通っているので色々情報交換ができた。

 

全学校の保護者が集うのは1年に1回のこの日だけど、とても有意義でした。

 

入学式

学童デビューの次は小学校デビュー。

とうとう入学式です。

 

定番の入学式看板前の写真撮影は、混むらしいとの噂を聞いて

受付開始の15分前に学校到着。

それでも看板前はガッツリ並んでいて5分は並んだかな。

 

無事撮影が終わり、知ってるママ友らと歓談してると、

クラス名簿のプリント配布と受付が始まった!

 

クラス名簿ではまさかの4クラスでびっくりしたけれど、1クラス増えた分

クラス単位の人数が28人前後になったので

その分きめ細かくみてくれるのではないかと期待。

 

受付を済ませると子供は待機している6年生に引き渡す。

そして親は会場である体育館に入るのだけど、

そこにはずらりと並んだパイプ椅子が。

先着順に座れるようになっているので良席ゲット。

これから入学式を迎える方、入学式は早め行動がオススメです!

 

開始時間になり、とうとう新1年の入場が!

ペアで手を繋ぎ、みんなでゾロゾロ歩いてる様を見ると

なんだかグッときてしまった。

卒園式の時はけろっとしたものだったのになぁー。

 

人数が多いのでやはり娘の姿は見えないのだけど、

娘を含めて奇声や多動を起こす子供もいなく、式はつつがなく終了。

1年生が先に退場して、しばらくしてから親たちが各教室に移動。

 

子供の席を確認して、防災頭巾をセッティングなどしていると、

写真撮影を終えた子供達が教室に戻ってきた。

はにかんだ笑顔で着席する姿が初々しい。

 

そして、まずは新担任の自己紹介から。

担任の先生は主任級のベテランさを感じさせる女の先生だった。

新1年生の扱いは慣れたもので、小学生というより

幼稚園児に話すようなゆっくりと分かりやすい話し方だ。

 

娘の様子はというと、きちんと黙って座って聞いていたけれど、

机の上にあるお道具箱が気になりサワサワしているうちに

中身を床に落としてしまった…。

 

「あー、やってしまったー」と思ったけれど

助けるのをぐっとこらえて、落ちたものを拾う娘を見守る。

これからは娘自身が解決していかなければならないことがたくさんなのだ。

 

中身を拾い、着席した後はなんとかそのまま黙って話を聞くことが

できて、担任の先生のお話は終了!

 

こうして娘の小学校生活がスタートしました。

 

 

 

 

新1年生の事前準備~通学路を歩いてみる~

年長さんから1年生になることによって大きく変わり、

かつ大きな心配のひとつが、子供たちだけで通学するということ。

 

今まで送り迎えをしていた子が、いきなり1人で外を出歩くなんて…

と思ってしまうのは、我が家がマンション生活というのも大きいかも。

というのも、戸建ての子は年長になると庭先で子供たちが自由に

遊んでいたり、親もいってらっしゃいと見送っているケースが多いので。

 

そんなわけで、同じ登校班になる子たちと

一緒に通学路を歩く練習をしてみました。

 

やはりというか予想通りというか、親子で歩いているより

断然はしゃぐし、断然走りまくり。

大きな街道を2カ所わたるのですが、はしゃいでうっかり車道に出ないかが少し心配。

青信号の右左折車は気を付けるように、と普段注意していることですが

改めて言い聞かせました。

 

子供たちで並んで歩いてる姿を見ていると「大きくなったなぁ」としみじみ。

 

子供たち自身もこんな風に学校に行くんだね、と確認しあえたようで

練習して良かったです。

 

 

学童初日

元保育園児の新一年生の生活は、まず学童から始まる。

しかも学校はまだ始まっていないので、丸一日学童からスタートなんである。

保育園の慣らし保育よりハードル高いぜ…。

 

開所時間は我が家の場合、

保育園:朝7時~夜延長して19時まで

学童:朝8時~夜延長して19時半まで

ということになるので、トータルでみると保育園最強。

しかも、息子はまだ保育園児なので結局のところお迎え時間はずらせないし。

 

そんなわけで、朝は旦那が遅めに開所時間ギリギリに娘を学童に送り出し

夜は私が娘&息子をピックアップということで初日はスタートした。

 

学童は保育園と違って給食が出ない。

なので朝はお弁当作りから始まる。なぜか親の私の方が興奮してるのか

朝4時に目が覚めてしまい、眠い目をこすりながらお弁当を作った。

ほぼ冷凍食品なのに、慣れないから時間かかった…。

 

子供たちを起こして、着替えさせる。

学童は保育園と違ってスカートや飾りのついたゴムがOKになるため

娘はお気に入りのひらひらスカートをチョイス。

そしてお弁当を託して私は出社した。

 

昼休みの間もそわそわして落ち着かない。

そうそう、慣らし保育の時もこんなんだったなー。

泣いてるとかの心配はないけれど、なじめているんだろうか。

楽しめているんだろうか、といろんな想いがよぎる。

 

ようやく退社時間になり、ダッシュで学童にお迎えに行く。

娘は私を見つけ、一番に「えーーーーはやいーーーー」と文句。

 

この一言が全く保育園と同じで安堵と共に苦笑いしてしまった。

とにかく、とても楽しく過ごせたようだ。

 

その後息子のお迎えにも行き、息子も新しいクラスで難なくなじんで

落ち着いて生活できた模様。

 

帰り道に何をしたの?と聞くと2回も公園に行ったり

新しいお友達と遊んだり、とにかくずっと遊びっぱなしだったとのこと。

 

印象的なのが、学童指導員の先生のことはあだ名で呼んでいるそう。

そして、先生も娘のことは○○ちゃん、と下の名前で呼んでくれるそうだ。

学校とも保育園とも違う距離感で、ここが娘にとって居心地の

良い場所になればいいなあ…。

 

そんなわけで、学童初日は親の杞憂をよそに、順調にスタートしたのである…

 

と、書きたいところですが、そう簡単に終わらせてくれなかった。

 

夕飯を食べ終わったら眠いと言って横たわった娘。

しばらく寝かせたけどお風呂もまだなので、頃合いを見て起こした。

 

これが失敗で寝起き最悪な娘、2歳児かと思うくらいのギャン泣き。

風呂場に連れて行っても興奮はおさまらず、

叫び、吠えながら周り中のものを、叩きつけ、髪の毛をむしり、自分の肌を爪を立ててかきむしる。

 

あまりの発狂状態なので、流石に危険と判断し先に息子の方を風呂からあげて

発狂する娘を抱っこして落ち着くまで無言で抱きしめ続けた。

 

数十分すると次第に娘は落ち着きを取り戻した。

 

落ち着いた娘に聞くと、グミを食べてからママとだけ一緒にお風呂に入りたかった、とのこと。

 

普段我慢できることができなくなるくらい、娘も頑張ってたのだ。

 

とりあえず、明日は寝落ちしても声かけるのはやめようと思ったのでした。