NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」を観た感想
放映した直後からママたちの間で話題になっていた
NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」の再放送が
先日やっていたので、ようやく録画したのを観ました。
ざっくりいうと、産後の母親の孤独感や夜泣き、夫へのイライラなど
子育てあるあるな悩みが科学で解明されるという内容。
解明されたとはいえ、その原因が古代から続く生物本能
と言われてしまうとどうしようもないな、という気もしないでもないけれど
自分を責めてしまっていた人は随分と救われたのではないかと思う。
私自身は、もろもろの原因は知らないけれど、妊娠中に
産後うつや産後ガルガル期など、ある程度情報を仕入れていたおかげで
「とにかく一人で育てようとしない、まわりを巻き込んで育児する」
ことをいつも頭においておいたせいか、辛いは辛かったけれど
過ぎてしまえばなんとかなった、ような気がする。
この、「とにかく一人で育てようとしない、まわりを巻き込んで育児する」は
娘の発達障害疑惑が判明した時も同じで、一人で悩むのではなく
色んな専門のかたに相談しまくったりした。
まだ、それがどうだったかという結果は出せる段階ではないけれど
少なくとも今の私自身はどうしようもなくて辛くてたまらない、という
気持ちはない。
あと面白かったのが、もともと子供は苦手だったのに
子供を産んでから他の子供もかわいく見える上に
新米ママをみるといろいろ手助けしたくなってしまう衝動が
強くなったことについて、それは太古の「共同養育」のなごり
だったということ。
いつから私はこんなにおせっかいおばさんになってしまったんだろう?
とたまに思うくらいに、新米ママ、悩めるママたちを見ると
とにかく手助けしたくなってしまうのだ。
子供は一人で育てるものじゃない、周囲を巻き込んでみんなで育てるもの。
この気持ちを忘れずに子育てしていきたい。