発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

我が子が発達障害と言われたら

金スマでやっていた発達障害特集で、渦中のご本人の他

その親にもスポットを捉えていた内容だった。

 

栗原さんは小学生の時に判明した反面、野田あすかさんは

成人した時に初めて判明したそうで。

 

栗原さんの場合は、低学年のうちに判明したせいか

成長の過程である時期に親に適切なアドバイスを受けて

後にそれがすごく彼にとっては大きく役立ったことを

彼自身、母への感謝の想いとして語っていた。

 

逆に野田さんは学習面での問題はなかったため

親は全く気付かず、まさかの突然の判明だったそう。

親は目の前が真っ暗になるほどのショックを受けた反面

野田さんは「障害だとわかって安心した。ものすごく

頑張っていたのにできなかったから」と言っていた。

野田さんの二次障害の傷の深さがうかがえる発言である。

 

近年、発達障害を早期に発見して支援していこうという流れが

進んでいる。発達障害自体はごく稀な障害ではなく

小・中学生の6.5%が発達障害に該当すると言われる。

 

でも、現実面ではその全員が適切な支援を受けられているわけではなく

結果、学校生活が合わなくて二次障害に苦しむ子たちも多い。

 

若者の死亡率の原因1位が自殺ということに、うつなどの精神的な病は

無縁ではない。もしかしたらその中に発達障害からの二次障害による

うつ病だって含まれているかもしれない。

 

発達障害自体は命を奪う病気ではない。

でも、適切な支援を受けられなかったら、それは時として

命を奪う病気に進展してしまうかもしれない。

 

聞きなれない言葉だけに、どこか他人事に思える話だけど

パーセンテージでいうと、我が子や身近な子供にだってありうる話。

 

我が子が発達障害と言われるかもしれない、そんな可能性を

もっといろんな人に一度考えてもらえたらと思う。