知育玩具としてのウーモ
ウーモが品薄状態になり、ほぼすっかり街中のおもちゃ屋さんからは
姿を消してしまった模様。
トイザらスでの緊急入荷や楽天セールでの販売があったようだけど
どれも開店前の列&秒単位での即完売、といった感じで
その人気ぶりは相変わらず…。
じゃあ、ウーモはそれだけ革新的で価値が高いおもちゃなのか?
ところがどっこい、すでに購入した人のレビューを読んでみると
卵が孵化するところまではすごいけれど、生まれたその先は
飽きてしまった…というレビューがちらほら。
一応育成モードということで、ベビー、キッズ、ジュニアと成長して
いくらしいけれど、まだ発売して間もないせいか
その育成モードの楽しさが語られている話はあまり聞かない。
そんなわけで、実際のところ定価以上の価値があるのかどうか
という点では懐疑的である…。
ただ、知育玩具として考えるとどうだろう。
2歳くらいの女の子に人気の「ぽぽちゃん」というお人形は
お世話遊びを通して母性を育むらしい。
ぽぽちゃんは何かをしてあげることで
反応ギミックがあるわけではないけれど
ウーモはお世話するアクションに対しての反応がある。
しかも、うれしかったりすると目の色が変わるような
分かりやすい反応。
発達障害の苦手とするコミュニケーション力を鍛える
良いトレーニングになるのではないだろうか。
アニマルセラピーのように、ウーモをお世話することによって
自尊心が高まったり、社会性が身につくのかもしれない、なんちて。