発達障害のメリット「自己分析」
娘の発達障害のことを他の人に話すと、「大変だね」と言った反応が1番多い。
そう言われると「大変だったよ」と答えるし、実際問題、情報収集に翻弄されていた。
でも、なんだろうな。
「大変だった」の後にジワジワ湧き出てくる「でも楽しいよ」という気持ち(笑)
今までなんとなく感じてきてた娘のタイプ・性格・物の考え方などが
あらゆる方向からの視点で、どんどんクリアになっていく感じ。
こんなにも1人の人間を掘り下げていくことが果たしてあっただろうか。
思春期にずっとモヤモヤしてた
「自分はどういう人間でなんのために生きているの?」
という自分探しの旅を思い出す。
自分1人で足掻いてた自己分析を、娘は親・保育士・専門医など
あらゆる視点から行われているのだ。
あぁー羨ましい。
もちろん、自分で考え悩み見つけていく力も大事だけど。
彼のこの徹底した自己分析、ううむと唸らせる。
己の弱きところを知る、それが早期発見の賜物だろう。
人より脳のクセが強く困難なこともあるけれど
早くに自己分析できるメリットは娘にとって大きな力になるはず。