発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

通級の面談

通級に進学するにあたって面談が行われ通級先の小学校に行ってきました。

親と子供は教室を分けられて、支援担当の先生と面談することに。

しばらく待っていると、にこやかに先生が現れた。

学校見学の時に説明してくれたあの先生だ。

 

するとその先生、すでに別部屋にいる娘と接触したらしく

その時の様子を話してくれた。

 

娘は、まず教室に入ると黒板をわざときーーーーと音とたてて引っ掻いたらしい。

そこで、その先生が「いい音だね~~~」と反応すると

がっくりうなだれたそうな(笑)

 

さらに、娘が耳あてをしていたのを、「素敵な耳あてだね。

とらなくてもいいからね~」と声をかけたところ

またもやがっくりしながら娘は耳あてをとって席についた模様。

 

大人を試す天邪鬼な娘の上をいく神対応にびっくり!

 

すでに先生は教育センター経由にてWISCの検査結果等の書類を

確認しているらしく、「なかなか楽しみなお子さんですね」と言っていた。

 

柔らかい物腰に、的確な質問、こちらが伝えようとしていることを

うまいことくみ取ってくれる先生で、そもそも通級に行かせた方が

娘のためになるんじゃないかと思ったのはこの先生がいたからというのも大きい。

 

どうも聞くところによると、通級に通う子供の数がどんどん増えており

いわく、ここの小学校に通うために引越してくる家庭もいるとのこと。

 

なんとなく、その親の気持ちが分かる様な気がした。

 

帰宅してから、その先生のことを調べてみると

支援教室の推進に貢献したとのことで、自治体から表彰されてた!

そりゃやっぱりすごい先生なわけだー。

 

さて、面談の話に戻るとここでビッグニュースが伝えられる。

なんと今年度から娘の通う小学校に支援担当の先生が巡回することになり

通級対応の拠点校であるこの小学校に通わなくてよくなるそう。

娘の通級送迎問題で悩んでいたけれど、これは本当にありがたい。

 

その代り、保護者会は年に1回、保護者面談は月1くらいで拠点校で行われる。

でも、毎週送迎に比べたら全然たいしたことない!

 

というわけで、娘は1つの小学校で通級と普通級を行き来することになる。

そこらへんの教室移動についてはさりげなく行き来できるように

サポートしてくれるとのこと。

 

改めて、成育歴や現在の困りごとについてヒアリングを行われ

緊急連絡先や子供の病歴などの書類が渡された。

 

通う小学校でも、同じような書類を記載するのだけど

やはり通級先で何かあったときのものとして

こちら側でも同様の書類の記入が必要らしい。

 

娘のクラス、担任の先生は4月になったらわかるみたい。

残念ながらこの支援担当の先生は全体を統括しているらしく

巡回コースの担当ではないみたいだけど…。

 

かっきり1時間の面談だったけれど、とても有意義な面談だった。