発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

多動の本領発揮。娘を恥ずかしいと思うきもち。

いよいよ保育園生活もあと1週間をきりました。

まだなんだか信じられないような、ふわふわした気持ち。

 

そんな中、同じ通学路の地域の子供たちの顔合わせの会が

ありましたので参加してきました。

 

集まった部屋ではところ狭しと新1年生たちが

きゃあきゃあ言って走り回ってました。

娘もその輪に加わりはしゃぎまくり。

 

開始時間になったので、みんな親子セットになって

輪になって自己紹介タイムです。

それぞれの母親が遊んでいる我が子に声をかけ

ペアになって座っていきます。

 

そんな中、娘はどうもスイッチが入ってしまったようで

遊びを止められず。しかしとうとう娘以外は全員座って

しまったので、半ば無理やり抱きしめて座らせました。(ほぼ羽交い締め)

 

それでも娘はうずうずとしていて、ことごとく私の手を振り払い

同じ保育園にいたお友達のお母さんにタックルして抱きついたり

全く空気読まず、お友達に「◯◯ちゃーん」と言って隣にぴったり

くっついてちょっかい出したり。

 

そのたんびに娘を引っぺがし座らせるように誘導したけど

娘は「やだーーーー(笑)」と大声をあげて反抗しまくり。

 

自己紹介の順番が回ってきたので、さっくりと自己紹介をして、

もともと習い事の予定が後に入っていたので、そそくさと退出してきました。

 

退出した後に娘に「ああいう場で騒いでたのはあなただけだったよ、

それに気づいてた?」と問うと、「分からなかった」と。

 

娘の多動は喜怒哀楽で特に「喜」が一番顕著に出る。

たくさんのお友達がいるし、保育園の知っている子もいたので

とっても嬉しかったんだろうなあ。わかるよ、わかるんだけどね。

 

「みんなが静かに座っている時に大声で騒いだり走り回ったりしていいんだっけ?」

と聞くと「だめーーー」と。そう、落ち着いてさえいれば、

していいことと悪いことの判断はできる娘だ。

 

スイッチが入ってしまったら全体の空気が読めなくなってしまう娘。

そんな娘に、一番仲の良いお友達のことをよく観察して、その子が

静かに座ったら自分も座るように真似してごらん、とアドバイスする。

これが効くかどうかはなんともだが…。

 

それにしても、本当にいたたまれなかったし正直娘を恥ずかしいとさえ

思ってしまった。娘は娘だし、私とは別の人間ってわかっているんだけど。

 

娘の特性を理解してサポートしていくのが親の務めなんだろうけど

ゆっくり話聞かせることができないシーンだと、早く落ち着かせなきゃと

思ってしまい、私自身も焦ってパニックになって、イライラしたりしてしまう。

 

今日あの場にいた人たちはみんなどのように思ったのだろうか。

入学式も今日みたいなスイッチが入ってしまうのではないか。

 

今更ながらに不安な気持ちになってしまった。