発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

通級の個人面談

4月から入学とともに通級もスタートした娘ですが、

実際に個別指導になるのは6月から。

それまでは、通級の担任の先生が廊下から授業の様子を見守ってくれています。

ちなみに、この辺も児童の特性次第で必要な子は早くから個別指導に

入ることもあるみたい。

 

というわけで、個別指導が始まる前に個別面談。

普通級の担任との個別面談はおよそ15分という短い時間でしたが、

通級はガッツリ1時間。こういった時間もしっかり取れるのが通級の良いところです。

 

通級の担任の先生とお会いするのは前回の保護者会以来だけど、

こうやって1対1で話すのは初めて。

 

通級の学校見学や面談でお世話になったY先生よりお若そうな感じなので、

どうかなーと思ったけど、前年も他校での支援級を受け持ってたらしく、

豊富な経験に裏打ちされた落ち着いた話し方だったのでひと安心。

 

まずは入学してからの様子ということで、入学直後の寝落ちパニックと

先日の自殺騒動を伝える。

grayareas.hatenablog.com

 

N先生は最初に親の対応として的確な対応ができていることをほめてくれた。

具体的にはパニックや暴言に対して娘に寄り添いながら落ち着いて反応して、

対応方法を複数パターンで試してみたことなど。

 

娘が発達障害と分かってから色々勉強したことが活きてきたってところかな。

たくさんの先人の教えが私に解決方法を与えてくれる…。

 

そして、次に先生から見た娘の様子を。

授業は担任がベテランの先生ということもあり、言語だけでなく

視覚的な刺激も加えて授業を行ってくれているそう。

クラス内の様子も非常にまとまりがあり落ち着いてるとのこと。有難い。

 

娘はどうやら、言語のみだと指示が通りにくく

例えば教科書何ページを開いてと言われても、すぐに開けず探していたり。

あとは、全体指示が通らず個別に声かけして通ることも。(←こちらは予想通り)

 

そんな感じなので授業に関しては、今まで通り担任の先生と

連携して+アルファの個別声掛け等で対応して頂ければ問題なさそう。

 

次に6月から始まる通級指導の時間ではどんなことをやりたいか聞かれる。

その際に現在の状況ということで療育に通ってることも触れたので、

療育は診察のみでサラッと終わり、特に何かやってくれるわけでは

ないことを伝えると、「そうですよねー」と。

むむむ、これはよくあることなのかしら?

 

こちらとしては、娘ができるようになってほしい

伸ばしてほしいと思うことは以下の通り。

 

  • やるべきことのスケジュールをたてても途中で逸れてしまうので最後まで目標に向かって完結できる達成感を経験してほしい
  • 友人関係で自分本位な面があるので他者の気持ちを思いやる心を育ててほしい
  • 衝動性、パニックが出た時に自分でクールダウンしたり落ち着ける術を見つけてほしい

 

するとクールダウンの方法については、落ち着いてる時に

もしパニックになったらどうすると落ち着くかな?と本人に聞いてみると

良いとアドバイスをもらった。通級の中では、閉じこもると

落ち着くので閉じこもるためのスペースを用意してもらって

「ちょっと落ち着いてくる」といって閉じこもる、なんて子もいるんだとか。

 

あと、通級指導が始まると通級用の連絡帳が配布され

通級→家庭→学校といった形でまわるのでしっかりと連携もとれるそう。

さらに、夏休み前にも個人面談がある。

 

小学校に入ると、幼稚園保育園と比べてどうしても

個別でみてもらう時間は少なくなるので、通級にして

本当によかったと感じている。

 

初の通級指導、娘はどんな感想を抱くのかとても楽しみです。