1学期末の通級個人面談
5月に初回の通級個人面談が始まったと思ったら
7月に再び学期末の個人面談です。
今回は1学期の通級の様子や振り返りの内容でした。
夏休み前の最後の通級指導の内容はなんとみんなでピザ作り!
親的にはなんだか楽しそうでいいわねえ~という感じですが
なんと、これも通級指導としての意図があるんだとか。
そう、今まで様々な教具をつかって、場面別の対応・声掛け方法や
状況判断の訓練を行っていたけれど、これが実際のリアルになると
どうか、というところ。
ピザを作る、という集団でのアクションを通じて
- 手順にうつるまえに、まわりに声をかける
- わからないことは人に聞く
- なにかしてもらったりしたらお礼を言う
などを実践していくのだという。
娘の場合は、おおむね楽しく仲良く過ごせていたが
気になる点としては「お礼がなかなか言えない」ということ。
そう、娘は「ありがとう」「ごめんなさい」を言うことが非常に苦手だ。
基本的に心から必要に迫られた!と感じた時には
自分から発することができる。
でも、ちょっとしたこと、深々のお礼を述べるシーンではない時に
そのセリフはなかなか出てこない。
まるで「ありがとう」「ごめんなさい」って言ってしまったら
負けと思ってるみたい。(実際はそう思ってるのかは知らないけど)
そんなことを面談で話しながら、夏休み明けの通級指導は今までの
マンツーマン指導から、今回のような小集団での指導にシフトしていく、
とN先生は言っていた。
座学で学んだことがどれくらい実践に生かしていけるのか、
不安半分、期待半分といったところである。