発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

夏休み明けの通級

楽しい夏休みも終わり、通級初日。

通級用の連絡帳には、夏休みの出来事と1学期中に課題と感じていた

「ありがとう」と「ごめんなさい」の進捗度合い、

それから夏休み中に成長を感じた出来事を書く。

 

通級初日は今までの個別指導に加え小集団活動が始まる。

小集団の活動内容はチームを組んで行うゲームだったそう。

 

娘はゲームでの自己紹介で名札を隠して見せたがらなかったり

負けると同じチームの先生をバシバシ叩いてたそうだ。

そして、通級担任のN先生はこれを課題と感じており

個別指導で重点的にみていきたいとのこと。

 

この話を聞いて「本当通級いかせてよかったー!」と思った。

 

目上の人や友達を加減なく叩いたり、自分に不利な状況を

作り上げたくない気持ちから、ずるをしたりごまかしたりすることは

普段娘と接していて、叱ることの多いシチュエーション。

そして、なかなかスッキリ改善されない特性である。

 

不思議なもので、困ったり手のかかる特性だったとしても

年がら年中それを目の前にして一緒に暮らしてると

どうしても耐性がついてしまう。

 

さらに言うならば、「こうきたらこうしないと

娘が絶対困ったアクション起こす」といった予測がつくので

自ずと回避する対応をとってしまうのだ。

 

でも家族はいいとしても、社会にでるならそうはいかない…。

どんな集団でもそれなりに馴染み、自分のポジションを築く能力はほんとに大事。

 

そういう訳で、気づいていてもなかなか要点を課題として

すくいあげられなかったのだけど、さすが通級担任はプロ!

しっかりとした課題点をあげるとともに

その訓練プランまでたちあげてくれている。

 

これこそ、まさに親にはしてあげられない教育で、

本当に通級にいかせてよかったと改めて思った。

 

娘よー、がんばれ!