小学校の宿題プリントから見る娘の課題
小学1年生の娘は、毎日宿題のプリントを持ち帰る。
表が国語の書き取り&音読、裏が算数の計算問題という内容。
近年は子供の宿題を親が○つけするのが主流らしく
娘の宿題にも「おうちのひとのしるし( )」の欄がある。
そんなわけで、毎晩宿題チェックを行っているのだが
娘がいかにもひっかかりそうな問題があった。
これは算数。
「どちらのほうが長いかな?」という問題で
イラストの情報から長い方を読み取り、○をつける。
このイラストには定規が添えてあり、要は定規の線の数が
多い方が長いという答えになると思うのだけど
娘が着目したのは定規の全体の長さ。
イラストのバランスをとるため?特に意図はないのだろうが
そもそもの定規の全体の長さが違う。
「どうしてこっちの定規とあっちの定規は長さが違うの?」から
始まり、そもそもの定規で測っているノートの長さについては
まったく頭からすっとんでしまった様。
なんとか、本来のどちらが長い?の質問に誘導して
宿題を続けさせるが、恐らく今後も娘はこういうことがあるであろう。
特に旅人算とか、ひっかかりそうだよなあ~。
A君とB君はすれ違ったのになんで一緒に帰らないの?とか
モンモンとしそう…。
たくさんの情報を読み取る力はすごいのだけど、処理能力が低いので
どうしてもキャパオーバーとなってしまう娘。
この辺どうやってフォローしていくか、今後の課題である。