発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

学童の見学に行ってきた

今のところ、自宅と学童の所在地を考慮して放課後は学校併設の学童で

過ごすことが濃厚。

 

ところが、先日見学してきた放課後デイの活動が

娘にとっては楽しかった模様で、放課後デイに行きたいと言い出している。

 

学童も同様に楽しいところだよ、と話しても

たぶんイメージが湧かないのであろう、と思い娘を連れて見学にいくことに。

 

たまたま、できたばかりの建物だったので思いのほか綺麗。

そして、学童は保育園と違ってほぼ放置~みたいな話をよく聞くので

どんなものか、と思ったら意外にそんなことはなかった。

 

定員は30数名であり、指導員は4人いた。

小学校は1クラスに対して担任が1人なので、それと比べたら

指導員の数は充実している。

 

カリキュラム的なものは保育園ほどあるわけではないけど

それでも、常に部屋にこもってるわけではなく

季節ごとのイベントがあり、みんなで課外活動をすることもあるとのこと。

 

また、室内にはボードゲームや漫画や室内球技セットなどがあり

各自好きな過ごし方も行える。

 

さらに、宿題についても強制的にやる時間があるわけではないけど

大体が学童に入室した最初の時間でやり始めて終わらせてから

思い思いに遊ぶとのこと。みんなで先に済ませてしまう流れができているのは

とても良いなあと感じている。

 

発達障害として加配がある児童もいるそうだ。

加配の指導員はどのように該当児童のサポートをしているか聞いたら

あからさまに個別につくというよりは、全体の見守りをしつつ

必要な時に該当児童によりそうというような形とのこと。

 

子供はひいきを嫌う・敏感に察知する部分があると思うので

加配に対する懸念点があったけれど、さりげない形でのサポートであれば

助かるかなーと思った。

 

実際に見学をしてみると、娘や私に対して積極的に話しかけてきた児童がおり

娘を抱きしめようとしたり髪をなでてきたり、私に何度も

「また遊びにきてね、きてね」と訴えてきた子がおり

そのたびに指導員がなだめて制御をしている。

 

その子が発達障害なのかはわからないけれど

そういう実際の困りごと、特性に対してきちんと対応しているイメージが

あったので、放課後デイではなくとも娘はここで十分居場所が

作れるのではないかなと感じた。

 

帰りに、娘に学童どうだった?って聞いてみる。

 

「楽しかった!また遊びにいきたい!」

 

やはり見学に行かせて正解だった。