本音と建前が使い分けられない娘
年末年始になり、休みの日に人と会う機会が増えた。
その際に娘の様子を見て思ったことだけど
娘は本音と建前の使い分けが非常に苦手である。
自分の心で納得して思った言葉でないとどうしても
口にできないらしく、その場しのぎの雰囲気を
取り繕うためのセリフが言えない。
たとえば、うっかりぶつかってしまった時の「ごめんなさい」
ハロウィンの「トリックオアトリート」など。
「ごめんなさい」のセリフは、言えないと大問題なので
そのシーン毎に、わざとじゃないとしてもまずは謝ろうと諭してきた。
それでも、どうしても自分には非がない、と思うと
一言謝れば済む問題でもかたくなに口を閉ざしてしまう。
ハロウィンの「トリックオアトリート」も、そのかけ声的に
納得がいってないらしく、イベントに参加したのに終始だんまり
でお菓子だけはもらう始末…。
また、職業体験ができるテーマパーク「カンドゥー」にて
コールドストーンのアイスクリーム屋さんを体験したけれど
歌を歌いながらアイスを混ぜるシーンでは
「なんで歌なんか歌うか分からない」ということで歌を全力拒否。
そのシーンに応じたセリフを言えないのも困りものだけど
言うべきではないシーンで言ってしまうセリフもある。
親と同年代の人(初対面)に「変なおじさん」など。
この辺は、まだ小さいうちは低学年あるあるで許されてしまうけれど
やはりとても失礼なので、本当に親としてはやめて頂きたい限り。
理解力はあるので、こういうシーンでこういうことを言うと(or言わないと)
相手はこういう気持ちになり、それが後々自分との関係性で
まずいことになるんだよ、という感じで具体的に伝えているけれど…。
こういった点も療育で改善されるのだろうか?