発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

発達障害診断名いただきました。

とうとう、療育初診行ってきました。

まず初診受付で渡された4枚の書類。

娘の生育歴、生まれた時の状況から、

寝返り、お座り、単語、二語文、助詞まで!

 

そんなん覚えてないっす…と思いながらも、なんとか曖昧な

記憶を掘り起こして埋めていく。

 

待ち時間が結構長く娘は退屈そう。

親に散々絡んだ後は、同じく待合室にいた子と遊び、早速喧嘩までしてた…。

 

途中偶然にも、療育センターのことを教えてくれたお友達親子とバッタリ会ったり。

そんなこんなで、予約時間15分過ぎたくらいでようやく呼ばれる。

 

対応してくれたのは中年の女医。

娘は診察室の片隅にあるレゴで遊んでていいよと促され遊び始めた。

 

まずは最初のきっかけと現在の状況の説明。

発達検査、就学相談、学校見学で何度も話してきていることなので

こちらも、スラスラと伝えるべきところを淀みなく伝えることができた。

一通り話し終えると、娘のみ別室に連れていかれて医師と親のみになる。

 

そこで言われたのは

  • 今のお話と子供の様子を見ていても、非常に理解力のあるお子さん。学年でいうと2学年くらい先をいっている。
  • 理解力がかなり高いので、子供だから「〜しなさい」と命令するのではなく1人の一個人の人間として、きちんと説明してあげると良い。
  • 理解力が高いけれど、子供として感情が不安定になったり衝動がおさえられない時もある。そういう時は、それなりの年齢の子供として接してあげて。
  • 怒るのは、法律に触れるとか、本当に危険な時だけで大丈夫。あとは、きちんと理由を説明してあげれば、この子の場合は自分で獲得していく。
  • 逆に大人がごまかしていたいことも突っ込んでくるので、それはきちんと説明してあげる対応が必要。
  • 集団生活で、できない、怒られるようなことがあった場合本人なりの理由があるのでそれはきちんと聞いてあげた上で説明してあげると良い。
  • とにかくこの先が非常に楽しみなお子さんです。

 

ちなみに旦那も同伴していたのですが、きちんとまとめてくれました。

 

  • シングルタスクは一つずつこなせるような環境を作って補助する。
  • 自我が強い部分は納得させるのが大事なので、端折らずしっかり理由を説明する。
  • 子供なのでムラがある。その日の調子で対応を変えてあげる。
  • 犯罪につながるような特に問題となる行動には厳しく叱るが、その他の事についてはおおらかに対応する。
  • 理解力が高いので、中学生と会話する位の気持ちで説明をして構わない。本人が納得が出来ないと従ってくれない可能性が高い。
  • 周りとのレベル感の差が問題なので、特に気にかける必要があるのは色んなレベルの子がいっしょになって学ぶ期間。習い事とかで同レベルの子が集まるようになると楽になるのでは無いか。
  • 姿勢がくにゃくにゃするのは運動脳不足のせい。運動をたくさんして筋肉をつけるべき。

 

ということで、家庭、学校を含めた日常生活の困りごとに対して、

「娘が」というより親の対応方法のサポートとして

今後継続して相談&フォローを受けることになりました。

 

一応診察を受ける便宜上、「発達障害」の診断名はいただきました。

その中で、今の困り感は注意欠陥、多動ということに。

 

診断名頂いたところで、何か大きく変わる訳ではないけれど

専門医のサポートが受けられるのは親として大きな安心感!

ポジティブにまた一歩進んだ気持ちになりました。