発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

SEがみたWISCの結果

WISCの結果が出てからというものの、娘の行動をみていると

ああ、これが処理能力が凹んでいる(苦手)ということなんだな

と思うことが多いです。

 

理解はできていても反応が遅いんですよね。

言葉で表す能力が凄いので、こんなに理解できてるのに何故???

って思うことが多いのですけれども。

 

旦那はSEなので面白いことを言ってました。

「うちの子はメモリはしっかり積んでるけどCPUが遅いんだなー」って。

 

なるほど。

ワーキングメモリー→メモリ

CPU→処理能力

ってことですな。

 

じゃあ、言語理解と知覚推理は最新版のOfficeとAdobeソフト搭載ってとこかしら?

 

娘はきっと時間をかけてでも自分のペースで学べる環境が

いいんだろうなーと思います。

 

先日の満月の時に「観察日記描いてくる!」って

家の外に飛び出していきました…この寒い中。風邪気味なのに…。

 

できる範囲で温かい目で見守っていきたいです。

 

 

 

まとめ記事に飽き飽きしてきた頃合いです

インターネットはすごい。
一つの地域でずっと過ごしていても、いろんな国のいろんな人の
色んな情報が得られるのだから。

気になったことは検索して目についたブログや記事を
読み漁ることはとても楽しい。
まるで、おうちに一つの図書館がまるまるあるみたいだ。

でも最近ちょっとつまらくなってきた感があるのはまとめ系サイトの記事。

折しも世間一般ではDeNAのキュレーションメディア炎上が話題にあがってたけれど
事の発端である、記事の真偽性やパクリ疑惑、あれがなかったとしても
遅かれ早かれあの手のサイトは廃れるんじゃなかろうかと思っていた。

まとめサイトはなんのために書かれているか?
その第一の目的がアクセス集客および広告誘導である。
そうすると、自ずと記事のタイトル・表現・構成は
分かりやすく、目につきやすく、クリックしてみたくなるようなものになる。

そして、そういった記事が大量生産されていくわけであるから
なんだか、どんな記事を読んでも似たりよったりなイメージがついてくる。

モーニング娘がヒットして、AKBが台頭してきて、ガールズグループに
似たり寄ったりの女の子が集まって、だんだん飽きてくる感と似ている。

心を打つ文章テクニックをマニュアル化して、そのルールに則った
大量の記事生産を行っても、イチ個人がぶつけた熱い乱文の方が
よほど心に響くってもんだ。

普通級?通級?支援級?難しい線引き

就学相談で最初に訪れた時に、その自治体での就学先の説明があった。

 

一般的な定型の児童が就学するのは普通級。

基本は普通級在席で、定期的に別クラスに通う通級は

情緒障害級と言語・難聴級。

普通級在席とならず、交流レベルでの利用は固定級で、知的障害級。

そして、そもそも学校自体が違う特別支援学校。

 

娘は知的に問題がないだろうと思っていたので

就学先を考えた時、普通級 or 普通級+通級の選択肢があった。

 

ただ、情報収集のためにいろいろなサイトをみていると

支援級と言われたけれど普通級を選択した、というような

記事をたくさん見かけた。

 

どうやら、知的に問題がなくとも発達障害の程度的に

困り感が大きい場合の受け入れ先として「支援級」が用意されている

自治体もあるようだ。

 

発達障害児童が増加しており、支援級に通っていた児童が

支援学校への移動を勧められる記事を目にした。

 

toyokeizai.net

普通級を選択できそうな娘が通級を選び

その結果、通級の枠が狭まり支援級へ、さらに支援級から支援学校へ

押し出されているのかもしれない。

そう考えると痛ましい気持ちである。

 

誰もがその特性に応じた学級を選択できる社会であってほしいと思う。

 

自立とはなんぞや

就学判定の面談の時に、担当員のかたより「最終的に目標とするところ」

についてのお話があり、学業・社会において子供が自立していける道筋を

作っていく、と言うようなことをおっしゃっていた。

 

私たちもそれについての異論はなく、うんうん、最終的には自立だよねー

なんて軽く考えていたけれど、そもそも自立ってなんだろう。

 

親の養育のもとで生活するのではなく、仕事という経済的な糧を得て

一人で自活していくことだろうか。

うん、たぶんこれが自立に関する一般的なイメージ。

 

なので、自立するには学校を卒業して就職するというフローが不可欠になる。

でも、それこそが落とし穴になりかねないな、と思う。

 

私は娘は自立してほしいけど、その前にもっと大事なことがある。

周囲の人と関わって良い関係を築き、精神的に満たされた気持ちで

日々を送ってほしい。それが大前提の自立である。

 

私自身が経験したことだけど、ハンデを持つ人が大きく環境が変わり

辛くなる瞬間というのが学生から社会人へと立場が変わることだった。

 

学生、特に義務教育の期間は教育を受ける権利の保障があるため、

国や社会からその立場を守られる。でも社会人はそうではない。

資本主義の中で、いかに自分が社会にとって価値を作り出せるか…

守られる、ではなく攻めていく立場になる。

 

子供に障害が分かったとき、最初から親が適切な対応をできるわけではない。

子供と一緒に成長していく過程で親も勉強していき、様々な配慮や工夫で

その子供にとってベストな居心地の良い環境をつくりあげていくことができる。

 

また、障害が後天的なものではない限り、子供は障害のない一般的な世界が

どういうものかを知る術がない。親が守り続け与えていくだけだと、

居心地の良い環境がただそこにあるのが当たり前となり

なぜ自分はそれが必要なのか、そしてその環境はどのように

作り上げてきてもらっていたのかを知る機会がないままになってしまう。

 

自己と他者の違い、そして自分にとって生きやすい工夫・知恵

そういったことを自分の頭で考えられて、なおかつ

作り上げていくことができるのが自立なのではないだろうか。

 

娘には年齢・成長にあわせて、自分と他の人と違うところ、

自分にはできないところはなんなのか、自分にとってベストな工夫や

必要な配慮は何かを伝え、時には娘自身と相談して模索しながら

サポートしていきたいと思っている。

就学相談の判定会議とその結果

とうとうこの日がやってきました。

教育センターに向かい、親子ともども控え室に通される。

中には同じように集まってきている就学前の親子たち。

ざっと20組くらいで、男女比は6:4で男子の方が多い様子。

 

しばらくしたら、係りの人が子供の名前を呼ぶので

呼ばれた子供たちは指定のグループで指導を受けるらしい。

なんの指導だろう…。

 

娘は呼ばれたら素直に控え室を移動していきましたが

中には母子分離できず、母親に抱っこされながら移動する子供も数組ほど。

 

そして、子供が指導を受けている間に親たちも面談です。

 

名前を呼ばれ別室にて、支援担当のかたとお話し。

きっかけ、日頃の困ったところ、心配なところなどを聞かれました。

事前に困りどころをまとめておいたので、気になるところは

全部言えたし、参考資料としてまとめておいた困りどころもお渡しできました(笑)

 

面談自体は10分程度で終わり、その後はまた子供まち。

子供はトータル45分くらいだろうか、面談終了後にほどなくして戻ってきました。

 

戻ってきた娘の手には折り紙で作ったお花の作品が。

笑顔で見せてくれました。

「何をやったの?」と問うと、自己紹介と折り紙だそうな。

自己紹介は名前・年齢・好きな食べ物・どこの幼稚園に通っているかなどを

みんなの前で話すそうだ。しかし、娘曰く最後の「よろしくお願いします」が

言えなかったとのこと。とりあえず、適当に場にあわせる、というようなことが

できない娘らしい…。

 

娘が戻ってきたら、私たちは終了。後は有識者のかた達で会議が行われる。

結果は書面で詳細が送られてくるけれど、速報については当日電話で連絡がくる。

 

頑張ったので回転寿しで夕飯を食べていると、電話が…。

 

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就学相談の進級先判定に備える

とうとう進級先判定の会議が迫ってきた。

この会議によって、娘は普通級、通級支援(情緒級)のどちらかの判定が決まる。

 

会議の内容は、娘の行動観察及び保護者の面談。

1時間ほどで終わり、その後娘の進級先が有識者を交えて話し合われ

結果を保護者に伝えられる流れになる。

 

面談に備えて改めて娘の困りどころをまとめる。

とはいえ、普段見てると慣れてしまってるのもあり

案外「あれ?あとなにがあるっけ?」と出てこなかったりする。

 

そこで、なないおさんのサポートブックの作り方まとめを参考にさせてもらった。

nanaio.hatenablog.com

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レゴブロック基本セットが分かりにくいことになっていた

娘のクリスマスプレゼントは「うまれて!ウーモ」の予定だけど

4歳の息子のプレゼントは保留中だった。

 

というのも、息子の誕生日は先月でそれは息子の希望通り

ジュウオウジャーのロボット。

ドデカイオーという名前の通りなんだかやたらでかい。

変身ギミックがついていて、くじら(ホエール)の形になったり

四角い形になったり、でかいロボットの形になったりする。

特徴といえばそれくらい…? 

先月購入した時は6000円弱で買えたのに、今は中古でも7000円になってる。

 

本人の希望だから買ったけれど、案の定1ヶ月も立たないうちに

そんなに遊ぶ姿を見なくなった…。

 

そして、サンタさんに何お願いするの?とヒアリングをすると

トミカシステムのハイパーレスキューとな。

 

なんだかとっても似たような感じ…。

 

我が家はすでにおもちゃで溢れかえっているので

これ系のおもちゃそこまで増やしたくないなーと大人の事情…。

 

ということで、別のおもちゃの方へ誘導することに。

 

手先の器用な息子は最近レゴでよく遊ぶようになった。

パーツの大きいデュプロじゃなくて、基本の小さいパーツの方。

 

だいぶ昔にコカコーラのおまけでレゴがついていて

私がせっせこコンプリートしたものを、少ないながらも

自分なりに組み立てて遊んでいる。

 

なので、そろそろ基本のレゴも購入してあげようと思っていたのだった。

 

基本のレゴといえば、赤いバケツと青いバケツのイメージだったんだけど

あれ、どうやら2014年で終了してたらしい。知らんかった。

 

代わりにレゴクラシックなる黄色ボックスの基本セットが販売されている。

ところがこれ公式サイトが大変分かりにくいことになっていた。

www.lego.com

 

各セットでどんなものが作れるかのサムネイルが

並んでいるのだけど、どれもまあ何かしら作れるのねと言った感じで

セットでどういう違いがあるのか…とか全く比較にならないし。

品番順で並べているので、本当に間違い探し?というくらいどれがどれだか。

 

分かりやすく並べなおしてみると、まず「ボックスタイプ」と「パーツタイプ」

の2つに大別される。

 

▼ボックスタイプ(価格が安い順)

レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス<ベーシック> 10692

レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス<プラス> 10696

レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル> 10698

 

▼パーツタイプ(価格が安い順)

レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ <明るい色セット> 10694

レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ <ベーシックセット> 10693

レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ <スペシャルセット> 10695

レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ<エクストラセット> 10702

 

ボックスタイプはプラスチックのケースに入ってるので

そのままお片付けもできるので、初めて揃える人向け。

パーツタイプは紙製のケースなので、買い足す人向け。

 

価格でいうと、ボックスタイプはケースが付属されているので

その分パーツより少し高め。ケース代というところかな。

収納を統一したい、すでに空の収納ボックスがある、という人は

パーツタイプがお買い得。

 

で、あとは価格が高いのがいっぱい入っているという感じか。

 

そりゃ、いっぱい入ってるのにこしたことはないけれど

ベーシックかスペシャルかのとっかかりが全くなし。ぬーん。

 

まあでも我が家の予算的には5000円なので

(娘のウーモははみ出したが致し方なし…来年はもう少し安いので頼む)

ここはおとなしくボックスタイプのスペシャルを購入する予定。