発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

発達障害、受信から発信へ

突然娘の多動を指摘された時は何がなんやらで、とにかく情報を

かき集めるしかなかった。

でも、「発達障害」「多動」「アスペルガー」「ADHD

自閉症スペクトラム」「支援級」「通級」あたりの単語は知っていた。

 

その理由は2点ある。

 

  1. 私自身がグレーレベルの聴覚障害身体障害者手帳はもらえない)である
  2. 子育て情報を集める時に発達障害関連の育児法もチェックしていた

 

1については、自分自身がそうだから、というのもあるし、心配性という

言い方もあるかもわからないけれど、病気・障害に関しては他人事じゃなく

いつ自分に降りかかってもおかしくないものだと思っている。

そして、一般的にはマイノリティだからこそ内容は違えど広義の意味では

同胞なので、知識を得ることで何かの役にたてば良いと思っていた。

 

2については、娘についてなんとなく一般の育児法じゃ

うまくいかないような気がしてた。また、身近な友達のお子さんが

身体だったり発達だったり問題を抱えていたりして、それらに関する内容を

聞く機会があったからというのもある。実際発達に関しては

まさに「発達」なので、幼児期であればあるほど「まだこれくらいの年だから

こんなもん」と区別がつきづらかったりする。

なので、我が子の育児の困りどころのヒントに発達障害児童に

関する対応があるのではないかなーとうっすら思っていたこともあると思う。

 

とはいえ、実際に降りかかってみると本当に知らないことだらけすぎた。

その顛末はこのブログのきっかけカテゴリーにも書いてあるけれど

とにかくひたすら情報収集するばかりであった。

ネットも相談機関も身近な友人も、みんなみんなが私に知識を

与えてくれる存在だった。

 

ところが、最近は娘の就学にむけた準備の一環として

職場の人だったり、同じ小学校に通うママ友だったりに話す機会が多く

その際に「発達障害」に関するアレコレを私が説明することが増えた。

 

本当に縁のない世界で生きている人は、そもそも発達障害に関する

ワードもほぼほぼ知らなかったり、または勘違い(身体とか知的とかと

ごっちゃになってたり)してたりする。

 

このブログも、記録として忘れないようにまとめるところから

始めたけれど、リアルタイムで綴っていることに関して

(私としては忘れないうちに!鉄は熱いうちに打て!的な感じ)

流れが参考になるという嬉しい言及も頂けた。

 

kenmoja.hatenablog.com

 

私がいろんな人に助けてもらい、教えてもらったことはきちんと後の人に返していく。

きっと、こういった小さなことがいろんな人の理解につながり

助けになるんじゃないかと思っている。

 

 

職場の人事に相談してみた

通級送迎問題の対策とすべく、まずは勤務形態について職場に相談してみた。

現在は都内1時間ちょいのところでフルタイムで働いているのだけど

時短で週4日、という働き方はできないのかな?と思ったからだ。

 

結論としては、週4日の時短は難しい、とのこと。

これが週3日とかもっと休みが必要なら別の手立てはあるのだけど

いわゆる正社員フルタイムを維持した状態だと、会社として

できることがあまりないそうだ。

 

ただ、フレックスなので平日休みになった分を土日でカバーすることは可能とのこと。

でもそうなると、家族団らんの時間は週1日しか作れないことになってしまう。

土日カバーは最終手段かな…。

 

それにしても、人事の方もワーキングマザーなのだけれど

「娘の通級が決まりまして…」と切り出したら

「通級ってなんですか?」と。

 

改めて世間一般として認知度高いわけではないんだなぁと感じた次第です。

 

通級決定の通知が届いた

教育センターより、通級決定の通知が書面で届きました。

結果は先に電話で伝えてもらったので、すでに知ってはいましたが

改めて正式な決定となりました。

 

なお、通級の教室の決定は1月ということで、後日決定したら

お知らせが届くらしい。

通級先の小学校の決定のみなのか、それとも通う予定の曜日や時間も

決まるのか、どちらなのだろうか?

曜日や時間は早めに決まるといいのだけど…。

 

また、今回の就学相談の結果については幼稚園や保育園に連絡はしないとのこと。

必要に応じて保護者が連絡するようにと記載してある。

 

これは個人情報的な意味であえて連携を取っていないのだろうけれど

発達障害児の子育ての中で各機関との連携や調整はすべて

親が担うことになるので、親の行動・情報量に委ねられる部分が大きいなあと感じる。

 

全然違う話になるけれど、娘を出産した時に母乳にミルクを足すか否かで

小児科医と助産師の意見がまっぷたつに割れたことを思い出す。

 

結局数多ある情報から取捨選択をして、子供に適した道筋を示すのは

親次第なんである。

娘とはとこ

年始の親族の集まりではとこのお姉ちゃんに会うのを楽しみにしていた娘。

娘より3つ年上の女の子で、去年は娘と一緒に手作り絵本を製作してくれました。

 

もともと、3人姉弟の長女ということもあり

面倒見がよい女の子でしたが、今年はさらにパワーアップ!

 

キッチンで台所支度をする女性陣に混じり、カトラリーの準備、

コップへの名前書き、お雑煮のお餅のオーダー集計など

先陣をきってお手伝いしていました。

(むしろ私より働いていた…すごい)

 

そんな頼れるお姉ちゃんを見て娘も影響受けまくり!

最初こそは、恥ずかしくて隣に座りたいことも言い出せず

「ママが言って〜」ともじもじしていた娘ですが

娘の気持ちを汲み取ってくれた彼女、積極的に娘に絡んでくれて

最後の方は娘まで「お話中ごめんなさい、お餅は何個いれますか?」

なーんて聞いてまわってました(笑)

 

気が強く仕切りたがりの娘ですが、一目置いている存在の

お姉ちゃんの前では素直に従っていました。

 

食事が終わった後は、お姉ちゃんと一緒にお絵描きや折り紙遊び。

途中、中学生男子や同じ年長男子のはとこたちが

ちょっかい仕掛けてたのですが、お姉ちゃんも娘もガン無視。

女子の精神年齢高いわ〜…。

 

お手本となる2〜3個上のお姉ちゃんとの関わりが

娘にとって良い経験だったようでした。

小学校でもこんな関係が築けるといいなあ。

 

 

のんびりお正月

あけましておめでとうございます。

夜遅くまで年越ししていたので、家族全員朝寝坊でした。

 

近所の神社に行っておみくじをひき高台から富士山を拝みました。

私たちが選んだ土地は、多分ずっとここで住むであろうと思って

決めた土地で、程よく自然もありこざっぱりと区画整理された新興住宅街です。

こどもたちは、ここで育っていくんだなあとしみじみ思いました。

 

そしてその後回るお寿司を食べに行き

帰宅してから今更年賀状を完成させて、未だに納戸状態となっている

リビングをちらほら片付けている状態でございます。

 

さて、去年の秋に突然娘の発達障害の指摘がありまして

自分の記録・覚書的な意味でブログを始めましたが

就学先や療育の通院も決まったので、一度タイトルを改めようと思います。

 

「実況!こどもが発達障害かも?」は、娘が発達障害?(便宜上の診断名なので

未だに「?」という感じですが)ということになりましたので

「発達凸凹娘との日常」として、新年からスタートしていきたいと思います。

 

今後も発達関連や育児に関するアレコレなど

自分の記録がてらに綴っていければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

大晦日の夜

今年は秋から急展開の年で色々めまぐるしい1年でしたけど

総じて良い年だったかと思います。

 

育児記録として始めたブログも産休育休が終わり、復帰してしまうと

なかなか続けられなかったりして、そうこうしていううちに

まさかのブログサービス終了ともにログ消失…。

でも娘の発達指摘きっかけに、はてなブログで再び書き始めることができました。

今度は消えないよね。多分大丈夫なはず。

 

まだまだ知らないことも多く、今後も色々学ぶことが多いかと

思いますが、娘の成長を見守りつつ楽しく過ごしていければと思っております。

 

さて、大晦日なので我が家は今夜だけは「寝なさい」とは言いません。

好きな時間まで起きていいよ、と言ったら喜んで遊んでいます。

多分家族全員覚醒して年越しできそうです。

 

それでは良いお年を。

 

ママ友にカミングアウト

昨日の娘は無事一人で寝ることができました。朝の誇らしげな顔といったら。

そして、今晩も一人で寝ました。明日はパパママと一緒がいいらしい。

 

年末になりようやく仕事が休みになったので、娘が0歳からのママ友たちと

久しぶりに会いました。

みんな娘と同い年で同じ小学校に通う子もいるので

近況報告がてら、娘の通級・療育についてご報告。

 

最初はみんな「え?嘘?全然そんな風に見えないけど???」

という反応でしたが、今100%困っているわけではないけれど

予想しうる将来の困難さを少しでも軽減して、娘の成長を伸ばして

あげたいために通級するのだ、と話をするとみんな納得してくれました。

 

そして、さらに発達障害の話題になりその場にいたママ達も

「二人目の子が言葉が遅いのが心配」「上の子が小さい頃から

心配だったけれど、集団健診の時はまだ小さいしそんなもんですよ、って

取り合えってもらえなかった。うちも一度検査とかちゃんと診てもらいたい」

など、みんな程度の差はあれこそそれなりに心配事を抱えているのだな…という感じ。

気楽に話せるママ友がいて良かったなあ。

 

私以外みんな専業主婦なので、私に合わせて時間を作って

こうやって会ってくれるので大変ありがたい存在です。

 

しかしそんな中、娘は幼稚園が一緒の女の子2人の中に

いまいち入れず、なんとなく手持ち無沙汰で親に絡んできたり。

保育園で1番の仲良しさんとは小学校が別になってしまうので

友達関係が心配です。娘の本心は一人でのびのびより

お友達と絡みたいタイプなので…。見守っていくしかないですね。