発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

娘の特性・フリーズタイム

娘の困り感のひとつに不注意があるのだけど

その不注意の出方は2通りある。

 

ひとつめは、他のことに気をとられてしまい、本来やるべきことや

目の前のことに注意力がいかなくなってしまうこと。

 

もうひとつは何かのきっかけで娘の感覚にシャッターが降り

フリーズしてしまい(見た目はぼーっとしている)無反応になってしまうこと。

 

どちらも、とても困ることだけど

日常生活に悪影響が強いのは後者の方である。

 

なぜなら、前者の方は気をとられる他の事、という原因が

はっきりしているので、その原因を物理的に消去すれば

本人の注意力引き戻すことができる。

 

しかし、突然の謎のフリーズはきっかけがわからずなので

こちらとしても手出しのしようがない。

 

そしてそんな不安がますます助長するような出来事があった。

習い事の帰りに家族で横断歩道を渡っている時、信号が点滅し始めた。

 

娘以外の家族はとっさに小走りになったが、娘は動じずのんびりと

歩いている。とっさに「走って!」と声をかけたけれど

なんと娘はフリーズタイムに入ってたせいか、歩みを変えないまま…。

慌てて手をひき、無理やり渡りきったところで旦那がガツンと叱った。

 

娘は不満そうにしていたけれど、すっかり空気が悪くなったのを

感じ取り、時間はかかったけれどなんとか「ごめんなさい」と謝る。

 

そこで、「走って!」と声をかけたのに何で走らなかったの?と

問うと「聞こえなかった…」とのこと。

これが、聞こえてたけれど感覚がそちらにいかなかった、なのか

本気で聞こえてなかったのか、どちらもありうる話ではあるけれど

どちらかどうかははっきりせず。

 

どちらにせよ、学校から家までは大きい街道を2回も渡って

行かねばならない。数年前には小学生の死亡事故もあった。

 

帰りは必ず学童にお迎えに行くけれど

朝の登校や学校から学童までの移動などは

必ず集団登校しないと危ないなあと思う。

 

そろそろ本格的に通学路を歩く練習をしなくては…。

 

 

 

 

発達障害児とタミフル

娘がインフルエンザA型になった。

突然の高熱で、保育園でも学年は違うけれどインフルエンザが

出ていたので、診断が出た時は「あぁやっぱりね」という感じで。

 

6歳ということで、「リレンザいけるかな?

もしダメだったらタミフル処方するから」と言われてリレンザに初挑戦。

ちゃんと練習用リレンザ(本物と違って吸うと音がなる)がある。

結構強く吸わないと音はならず、しかもゆっくり長く吸い続けなければならない。

 

最初こそ、物珍しさで吸ってみた娘だけど、

「もう少し長く」とか「もう一回やってみよう」とか言われて

すっかりヘソを曲げてしまい、「やだ!飲むお薬のほうがいい」とのこと。

 

ということで、タミフル処方です。

確か2歳の時にもインフルエンザになっているので2回目。

 

39度の発熱の時はぐったりしており歩くこともままならず

ベビーカーに乗せての通院だったけれど、帰宅してタミフルを飲ませて

一晩ぐっすり寝かすと、熱は37.3度と微熱レベルまで回復。

 

すっかり楽になったせいなのか、朝から娘は元気いっぱいで

ウズウズしてる様子。でも、ちょっといつもとなんか違うような…。

 

とにかくじっとしていなくて、ずっと部屋中うろうろしたり

急激に抱きついたり、ゴロゴロ床に転がったり。

最初は、一日中寝かされていて寝るの飽きたんだな〜って思っていたけれど

あまりの落ち着きのなさに、どうしてこうなった?と疑問に思う。

 

そこで思いついたのはタミフルによる異常行動。

これは正確に関連付けがされたわけではないらしいけれど

インフルエンザでタミフルを投薬された児童が異常行動を起こした

という事実は確かに発生している。

 

娘の場合は異常行動とまではいかないんだけれど

どうも4歳くらいの多動に戻っているようなそんな感じで

とにかく本人もこの衝動・興奮を持て余している様子。

 

リビングからトイレに行く時ですら普通に歩けず

ぴょんぴょん飛び跳ねたり小走りだったりくねくねジグザグ歩いたり。

力の加減がわからず相手に痛みを感じさせるほどの

抱きつき・強引さであったり。気持ちが高ぶると奇声をあげたり。

年長になってからはこういう衝動はだいぶ落ち着いてきてたのにな。

 

タミフルは5日分処方されているので、この処方分

飲みきった後に娘は果たして落ち着くのだろうか?

そして、もし落ち着いたとしたら、

今の娘の状況の要因はほぼほぼタミフルなんだろうなあって思う。

 

そこで少し頭をよぎったのがADHDなどで処方される

コンサータなどのお薬のこと。

 

娘はまだ現状として投薬の話は一切出ていないので

聞きかじったレベルの知識しか持ち合わせてないのだけど

投薬することで、衝動性がおさまるってどんなもんなんだろう…って

思ったことがある。

 

でも、タミフルでこんな風に興奮している娘を見ると

(はっきりタミフルというわけではないけれど)

投薬が娘にとってはすごい効果がある、という可能性もゼロではないのかなぁ

という感じである。

 

でも、投薬することによって衝動性のない娘って

それはそれで寂しくも感じそうな…と思うのはすっかり

娘の多動は娘の個性と捉えてるせいだろうか。

 

 

 

 

入学準備で買ったもの

入学準備で指定されたものを少しずつ揃えているので、買ったものなどのまとめ。

 

▼鉛筆 

WISC4の結果で処理速度が唯一の平均点だった娘。

字を書くのも早い方ではなく、左利きを右で書くようにしているので、

動きもどことなくぎこちない。

そのため、書きやすい筆記具は必須である。

 

というわけで、しっかり握れる形状としては三角形の鉛筆がベスト。

名前も刻印できるものを注文した。ちょっとしたイラストがかわいい。

 赤鉛筆の方は下の子と兼用できるように苗字のみ名入れした。

 

▼消しゴム

学校からはシンプルな白い消しゴム推奨。

定番のMONO消しゴムかなーと思ってたけど、娘の使いやすさ重視で

軽さがウリのエアイン消しゴムに。

ロハコで被災地の子供が書いたイラストデザインのパッケージが

可愛かったのも良かった。

 

まとまるくんみたいな、消しカスがまとまるやつも魅力的なので

問題なさそうならそっちも導入していきたい。

 

▼鉛筆削り

とにかく時間がないので削ることにストレスためたくなくて電動は必須。

電動ということで壊れやすいことも多い中、レビューで

そこそこ評判が良いものを中心に選んだ。

デザインも可愛いし、電池タイプでコードレスというのが予想以上に使い勝手がよい。

 

▼筆箱

学校からはシンプルな箱タイプを推奨。

デザインやおしゃれにこだわりがある娘はなぜか祖母のセンスを大絶賛して、絶大な

信頼を得ているため、祖母一押しの水色×ピンクのツートンカラーのものをチョイス。

祖母からの誕生日プレゼントということもありお気に入りの模様。

 

▼体操着

http://www.nissen.co.jp/sho_item/regular/sho_images/9100_14546es.jpg

指定ではなく白の丸首Tシャツ、紺のクォーターパンツならなんでもいいとのこと。

高学年になるとハーフパンツの子も多くなるらしく、

学年上がるとその頃の流行り物への買い替えを要求される可能性大。

 

ということで、安いものでいいかなーと探したらニッセンに安いのがあった!

学校あっせんの洋品店ではTシャツ3000円、

クォーターパンツ2000円なのにニッセンではTシャツも

クォーターパンツも1590円(しかも2枚組)。

 

▼防災ずきん

保育園では自己購入ではなかったので、新規購入。

ところで、防災ずきんって私が子供の頃からあるけど、

実際どんなシーンで役立つんだ?

正直落下物からヘルメットの方が良いのでは…。

 

ってことで、防災ずきんの役割について検索してみると

どうやら、ガラスの破片の飛散や、火事場の火の粉を避けるために必要らしい。

 

うん、イメージできてきた。

となると、中学生まで使うものだし娘は髪が長いので子供用のでなくてもいい。

そして、中綿が入ってなくてもいいけど、防火素材であることが重要。

 

ということで選んだのがアイリスオーヤマの防火ずきん。

なんといっても安い。2000円前後の相場に対して1000円!

 

 

とりあえず、その他にも粘土板や色鉛筆などがあるけれど

その辺は保育園のをそのまま使うので問題なさそう。

それにしても、早速鉛筆を家の中で1本失くしたので、入学してから

大変に不安である…。1ダースで足りるのであろうか。

恵まれた障害者を見てつらいと思ったら

発達障害児と専門性を持った大人のマッチングとして

新たなサービスが展開したようだ。

このサービスについては、俄然興味ありありなので

また別途記事にしたい…できるかな。

 

今日書きたいと思ったことは、なないおさんのエントリーにまつわる話。

nanaio.hatenablog.com

 

ざっくり書くと、発達障害児であり数学に強い興味を持っているお子さんと

アクティブな活動を行っている東大生が、この素晴らしきインターネットの

世界で数学について語らったというお話。

 

これについての周囲の反応は大きく二通りにわかれる。

 

  1. 良い話で感動・こういうサポートこそ広まるべきという発達障害マジョリティ側
  2. 恵まれてよかったね・羨ましくてつらいという発達障害マイノリティ側

 

これ、正直どちらの意見もすごくわかるし、障害者の世界では

あるあるな話だなぁと思う。

 

私は先天性難聴なのだけど、その困難さ生きづらさについては

やはりどうしても健聴者には理解しづらい部分があると思う。

そんなときに、話のネタとか励ます意図とかで

耳が聞こえなくても活躍している人を話題にあげられたりする。

ヘレンケラーとか例えに出されたら最悪だ。

 

偉人の話は本当に素晴らしいし、そのかたの努力は賞賛に値するものだけど

その矛先を自分に向けないでいただきたいと思うことが多々あった。

同じ障害であっても、程度や環境の違いなどで

必要なサポートや障害に対する自己のスタンスはまるっきり違うのだ。

 

でも、だからこそ思う。

 

自分(または子供)は何を困難としているのか、

それは積極的に知ろうとし伝えようとしないと誰にも伝わらない。

 

人それぞれだから、という簡単な言葉で片付けてしまうと

少なくとも共通している必要なサポートだって受けられる機会を逃してしまうのだ。

 

「他人は他人・自分は自分」

これは本当にそうなんだけど、精神衛生状態がよろしくない時は

インターネットの多数の意見が世間一般の声という大きな槍となって

自分のつらい気持ちにグサグサと刺さってくる。

そして、どす黒い気持ちがふつふつと湧いてきてしまい

メディアが大好きなありとあらゆるのポジティブな話…もとい感動ポルノ

に対して恨めしく思ったり、うんざりしてしまったりする。

 

そんな時は、目をつむってしまうのが良い。

そして、自分が良い気持ちになれるもの(本だとか音楽だとかゲームだとか)

で心を休ませよう。

 

そして落ち着いたら、つらいつらい大きな槍が

自分を守る大きな盾になるように、ちょっと見方を変えてみる。

 

ポジティブに生きている(ように見える)

話はささくれ立った心に突き刺さって痛いかもしれないけれど

自分の代わりに、今、動ける元気な(ように見える)人が

発信してくれた気持ちが世の中に届いて、そこから派生した新たな

サービス・ムーブメントが巡り巡って自分を助けてくれるかもしれない。

 

ヘレンケラーを自分にもとめられるのは辛いけれど

聞こえないということはどういうことか、どういうサポートが

必要なのか、そういうことがマジョリティ側が知ることは

本当に大事なことなのだから。

  

歯医者さん体験

通院している歯医者の系列で、子供向けの歯医者体験ができる

イベントがあるというので行ってきた。

 

  1. 親を実験台もといw患者にみたてて診察する歯医者さん体験
  2. 歯の型をとるシリコンを利用した指の型取り
  3. フッ素を塗布した卵とそうでない卵を酸性のものに漬ける実験

 

こんなに盛りだくさんのイベントで、しかも最後には

立派な額に入った歯医者認定証(よく歯科医院で飾ってあるやつ)と

パスケースホルダーに入ったライセンスカードがもらえる。

そして無料!素晴らしい。

 

娘、3か月に一度の定期検診に通っているのだが

通院自体は嫌がらないけれど、どうしても気分によっては

なかなか口を開けず手こずらすことが多い。

 

理由としては、歯磨き粉の味がいや、フッ素の味がいや

というところにあるらしいけれど、そもそも磨かれること自体も

親以外はいや!な時がある。

 

そんな時は、衛生士と一緒に言い聞かせたり気持ちを盛り立てたりするけれど

結果、歯磨き粉なしだったり、最悪磨けずフッ素もぬれず検診のみで

終わってしまうことも少なくない。

 

この歯医者さん体験が、娘にとって意義あるものになればいいなー

と思う反面、娘の性格から言って気分が乗らなければ拒否されるであろうことも

多少覚悟はしていた。

 

そして、参加当日。

キッズルームがすばらしく遊具充実なので大興奮!

順番が来たので、遊びに夢中な娘をひっぺがし、診察室に入るけれど

恥ずかしいモードになってしまい、終始くねくねモジモジと落ち着きがなくなる。

 

私の口の中を診察するのはそこそこ楽しそうだったけれど

指の型とりがまずかった。

見たこともない、ピンク色の粘土のようなものに不信感をあらわにし

指をいれてごらん、と言われても全力拒否。

あの手この手でいろんなアプローチで説得を試みてようやく

小指だけ半ば無理やり触らせてみたけれど、時間がかかってしまい

第一関節までしか入らず…。

 

そして、歯医者さんとして歯医者さんらしい声掛けを教えてもらったけど

セリフを言わされるのが嫌いな娘はこれも無視。

っていうか、嫌なのはわかったけれど一生懸命アドバイスしてくれている

人に対して、無表情かつ無言で相手の目を見つめ返さないで欲しいわ。

親としては非常に気まずい瞬間でした…。

 

ようやく診察室から解放されたら、また遊具に一目散。

気があった同い年くらいの子とつるんで遊びだし、

その子が欲しいおもちゃがあったらその子のかわりに

「貸してくれる?」といって取りに行く献身ぶり。

友達に依存するタイプだよなあ、としみじみ思う。

 

最後はフッ素の実験だけど、これは全員で鑑賞ということもあって

大人しく見ていた。そして、娘はこれが一番楽しかったらしく

自分でも実験をしてみたい、とのこと。

 

今回のイベントは、歯科検診を嫌がらないようになる

という目的を果たせるようになったかは謎だけれども

少なくとも娘自身の楽しい体験となったので、参加してよかったなあと思う。

 

色んなイベントに参加することによって

娘の対象へのアプローチや考え方の癖がみえてくるので

今後も機会があれば色々参加してみたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

入学前説明会

小学校の入学前説明会があった。

娘の小学校は2月上旬開催だけど、自治体によっては

3月開催もあるらしく、それまでなにも準備できないらしい。

 

袋物とかの手作りしたくとも、指定規格とかあるしね…。

なんとかならないものか。

 

小学校説明会は体育館に集まり、校長挨拶、

役員説明、学校生活説明、持ち物説明、

各書類の記入や提出説明、入学式当日の流れ、

学童の説明などなど。

 

今年度は100名近くの入学で3クラス編成。

体育館にいたのは70〜80人ほどか。

下の子連れは10人もいない感じだった。

そして、通級とは別の支援級もあるのだけどそちらは5名とのこと。

 

説明会が終わるとまだ提出してなかった就学支援シートを提出する。

この手の資料も回数こなしてるせいか、割とサクッと

まとめて書けるようになった気がする(笑)

 

就学支援シート提出に際して面談も必要とのことだったけど

担当の先生が不在だったらしく、現在2年生担任の先生に言付ける。

 

そこで、雑談ベースで聞きたいことを確認。

 

同じく通級に通う児童はいるのか?

⇒同じ通級に通ってる子も何名かいます。

 

小学校別に曜日の割り振りなどあるのか?

⇒特にない。個別なのでみんな割り振られた日程で通っている。

 

通級に通わせている親同士の交流はあるのか?

⇒特にない。公言している方でたまたま知り合ったりとかはある。

 

通級に通わせていることに対して、同じクラスの子への児童の

説明などはどうなっているのか?

⇒家庭による。保護者会で説明するお母様もいる。

 ただ、子供自体はクラスを抜けるので、みんな分かっている。

 

通級児童のクラスや担任の決定は何かしらの考慮とかはあるのか?

⇒考慮はある。必ずしもこう、というきまった形はないけれど、

 配慮したクラス編成にする。

 

まぁ、大方予想どおりの返答でした。

 

学校生活に関してはとりあえず通ってみないことにはなんとも…

と言うのが正直なところ。

 

そして、みんなが気にする役員問題に関して我が小学校は、

本部が全学年で5名、クラス代表が全学年各クラスで2名ずつ。

 

(2名×3クラス+5名)×6年間=66名

ということで、学年人数よりは少ない。

しかも本部は全学年対象なので最低でも36名だ。

40%以下の確率というと、子供1人だとやらない人もいそう。

とりあえず、下の子が入ってから検討すればいいかなぁ。

 

そんなこんなでつつがなく説明会終了。

次回は、入学前の書類提出。

なぜか入学前3月末の決められた日時限定。平日午前中とか…!!!

 

保育園でのトラブル

保育園にこどもたちをお迎えに行った時のこと。

 

先に2階にいる息子をお迎えに行こうと階段をあがろうとした時に

「ママー!!!」と叫ぶ声が聞こえた。

 

ぱっと振り返ると、そこにはひっくり返った年少さんの子と私に抱き着く娘。

 

そして、その場にいた保育士が娘を捕まえて「今ぶつかっちゃったよね?」と聞く。

 

そう、状況から見て私を見つけた娘は喜びのあまりダッシュをして

年少さんの子を突き飛ばしたらしい。

しかも、年少さんの子の親の前で…。

幸い年少さんの子は泣かず、けがもないようだったけれど。

 

わー、やってしまった!と思い、私もあわてて

「お友達にぶつかっちゃったんでしょ。きちんと謝りなさい!」と怒る。

 

するとそこで娘の意固地モードが発動してしまった。

 

娘は「もう謝った!」と言って、その年少さんにきちんと謝ろうとしない。

保育士の先生は娘と目線をあわせて、ゆっくりと語りかけをしていた。

しかし、娘は頑として謝ろうとせずただ押し黙るだけ。

 

年少さんの子はすっかり機嫌もとりなおして、くるくる遊んだりしてる。

そして、そのお母さんも様子を見守ってくださる。

きっともうとっくに帰っている時間なのに申し訳ない。

 

みんなその場をおさめたいのに、娘が謝ろうとしないので

10分20分時間は過ぎていく。

 

他のクラスの子たちがぞくぞくと帰っていき、「どうしたの?」

「せんせいーさよーならー」と保育士の先生に声をかけるも

先生は娘に語りかけ中で対応できず、それも申し訳ない。

 

とうとう、私も再度割って入り娘に

「謝るときはきちんと相手の目を見て伝えないと伝わらないよ、って

いつも言ってるよね?ちゃんと見て言えた?伝わってないよ?」と

コンコンと語りかけ、ようやく娘は「ごめんなさい」と言うことができた。

 

そして大号泣する娘…。

 

謝ることが苦手な娘。小学校に行ったら

こんな風に語りかけることができなくなる。

 

大丈夫かなーと少し心配になる。