発達凸凹娘との日常

2017年度に小学校入学の娘がいます。2016年10月中旬にまさかの発達障害指摘!色々もがいてるなうでございます。

クリスマスの朝

クリスマスツリーの下にプレゼントを見つけた子供達。

娘は「うまれてウーモ!」息子は「レゴクラシック」で大喜び。

 

その日はスイミングがあったので、急いで朝ごはんにして

スイミングから帰宅してからゆっくりおもちゃで遊びました。

 

ウーモは卵から孵化されるまでが意外に長く、飽きてしまった

娘は半分私にお世話を押し付けてました。育児放棄

 

なんやかんやで1時間くらいかかってようやく孵化してくれて

それからは、もうすっかりべったりとお世話をしています。

 

前評判で、孵化されるまでがウリのおもちゃなので孵化した後に

結局飽きて放置してしまう、という口コミを多少目にしていたので

心配してましたが杞憂だったよう。(逆に孵化までが飽きてた)

 

目が光って、その色でウーモの機嫌がわかるので、

寒いとかだっことか風邪ひいたとかいちいち反応してます。

まるで新米ママみたい(笑)

夜、寝る前にはちいさな箱にタオルを敷いてウーモのベッドまでこさえてました。

 

お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かしながら

「サンタさん来てよかったね」と声をかけると

「うん、本当にすごくかわいい。大事な子。

サンタさんどうしてほしいもの分かったんだろう」

と話す娘の目にうっすらと涙が…。

 

サンタさんもとってもステキなプレゼントをいただきました。

娘よ、ありがとう。

クリスマスイブに限って

子供らが悪いことしでかすのはなぜでしょう。

我が家だけ?

 

来るべき新しいオモチャのしまう場所を作るべく

せっせと片付けしてたのですが

片付けしてる側からオモチャを出してくる子供達。賽の河原…。

 

「片付けてくれると嬉しいなぁ」と言ったら「片付けてあげる!」って言った1分後に遊び始めてるし。

 

夜は夜でお風呂入ったら姉弟喧嘩が始まり、小競り合いからの嘘つき合戦、そしてギャン泣き。

 

せっかくのプレゼント、にこやかに準備できないサンタです。

 

メリークリスマス。

 

娘とイルミネーション

クリスマスも近いので、クリスマスらしいことをと思い

イルミネーションを見に行ってきました。

 

娘は女子らしく、可愛い・綺麗なものが大好きです。

キラキラとしたものは特に大好物。

輝くイルミネーションを見たときは、それはそれは喜んで

上ずった声をあげておりました。

そしてその後、全身を使ってピョンピョン喜びを表現していました。

 

娘の感受性の強さは、TPOに合わない時は結構しんどいのですが

こういったシーンでは本当に全身で喜びを表すので、

親としても連れてきた甲斐があるってもんです。

 

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発達障害と遺伝

娘の件があってからというものの、ネットで発達障害に関する情報を

閲覧する機会が増えた。

主な症状・傾向・対策…などなど。

症状チェックなどしてみると、たまにあれ?って思う。

自分も当てはまる項目が何カ所かあるからだ。

 

特に当てはまるな~って思うものは注意欠陥障害に関する項目。

  • よく物をなくす
  • 整理整頓が苦手
  • ひらめきやアイデアは結構うかぶが実行にうつせない
  • 思いついたことを思うままに話す

でも、もちろん当てはまらないことも多くあるし、

なんといっても、当てはまった=確定、ってわけではないし。

 

発達障害は遺伝するのだろうか?

検索してみると、その見解は様々。

でも、おおよそまったく関連性がないと断言できるわけではない。

遺伝子としては引き継がれていても発症に関しては様々だし。

そもそも発達障害の原因が明らかになっているわけではないし。

なんともいえないけれど、ゼロではないってことぐらいしか分からない。

 

ただ、結局のところ自分はどうなのか?って分かったところで大したメリットはない。

だけど色々調べた娘のための対策・対応方法は自分にも有効なんじゃないかなと思う。

 

やりにくい、わかりにくい、日常生活の困りどころのアレコレについて

親子ともども、ベストな方法が見つけることができれば万事OK!

 

親子ともども成長できたらいいなと思っている。

 

 

発達障害診断名いただきました。

とうとう、療育初診行ってきました。

まず初診受付で渡された4枚の書類。

娘の生育歴、生まれた時の状況から、

寝返り、お座り、単語、二語文、助詞まで!

 

そんなん覚えてないっす…と思いながらも、なんとか曖昧な

記憶を掘り起こして埋めていく。

 

待ち時間が結構長く娘は退屈そう。

親に散々絡んだ後は、同じく待合室にいた子と遊び、早速喧嘩までしてた…。

 

途中偶然にも、療育センターのことを教えてくれたお友達親子とバッタリ会ったり。

そんなこんなで、予約時間15分過ぎたくらいでようやく呼ばれる。

 

対応してくれたのは中年の女医。

娘は診察室の片隅にあるレゴで遊んでていいよと促され遊び始めた。

 

まずは最初のきっかけと現在の状況の説明。

発達検査、就学相談、学校見学で何度も話してきていることなので

こちらも、スラスラと伝えるべきところを淀みなく伝えることができた。

一通り話し終えると、娘のみ別室に連れていかれて医師と親のみになる。

 

そこで言われたのは

  • 今のお話と子供の様子を見ていても、非常に理解力のあるお子さん。学年でいうと2学年くらい先をいっている。
  • 理解力がかなり高いので、子供だから「〜しなさい」と命令するのではなく1人の一個人の人間として、きちんと説明してあげると良い。
  • 理解力が高いけれど、子供として感情が不安定になったり衝動がおさえられない時もある。そういう時は、それなりの年齢の子供として接してあげて。
  • 怒るのは、法律に触れるとか、本当に危険な時だけで大丈夫。あとは、きちんと理由を説明してあげれば、この子の場合は自分で獲得していく。
  • 逆に大人がごまかしていたいことも突っ込んでくるので、それはきちんと説明してあげる対応が必要。
  • 集団生活で、できない、怒られるようなことがあった場合本人なりの理由があるのでそれはきちんと聞いてあげた上で説明してあげると良い。
  • とにかくこの先が非常に楽しみなお子さんです。

 

ちなみに旦那も同伴していたのですが、きちんとまとめてくれました。

 

  • シングルタスクは一つずつこなせるような環境を作って補助する。
  • 自我が強い部分は納得させるのが大事なので、端折らずしっかり理由を説明する。
  • 子供なのでムラがある。その日の調子で対応を変えてあげる。
  • 犯罪につながるような特に問題となる行動には厳しく叱るが、その他の事についてはおおらかに対応する。
  • 理解力が高いので、中学生と会話する位の気持ちで説明をして構わない。本人が納得が出来ないと従ってくれない可能性が高い。
  • 周りとのレベル感の差が問題なので、特に気にかける必要があるのは色んなレベルの子がいっしょになって学ぶ期間。習い事とかで同レベルの子が集まるようになると楽になるのでは無いか。
  • 姿勢がくにゃくにゃするのは運動脳不足のせい。運動をたくさんして筋肉をつけるべき。

 

ということで、家庭、学校を含めた日常生活の困りごとに対して、

「娘が」というより親の対応方法のサポートとして

今後継続して相談&フォローを受けることになりました。

 

一応診察を受ける便宜上、「発達障害」の診断名はいただきました。

その中で、今の困り感は注意欠陥、多動ということに。

 

診断名頂いたところで、何か大きく変わる訳ではないけれど

専門医のサポートが受けられるのは親として大きな安心感!

ポジティブにまた一歩進んだ気持ちになりました。

 

 

 

 

療育センターでの初診が迫ってきた

 ようやく娘の療育初診が受けられそうだ。
初めての指摘から即効予約して2か月…長かったー。
それでも、3~4か月、半年待ちなんてこともザラらしいのでまだ短いほうなのかな。

この2か月、発達検査から放課後デイや通級の見学、就学相談からの通級決定まで
本当に盛りだくさんだった。自分でもよくやったと思う(笑)

でも結局「できること」から始めた結果、娘の環境回りの構築のみで
娘自身の病名・その生きづらさは推測でしかない。

療育は外来診療なので、ここで娘の症状がようやく明らかになるのだ。

果たして、親子でどのように進めていくべきなのか…
そんな指針が得られるのを期待している。

それにしても、初診ではどのようなことをするのだろう。
限られた診察時間を有効に使うためにある程度まとめた方がいいのだろうか。

一応必須書類としては、紹介状と保育園・幼稚園での様子を書いた生活シートを
持参することになっている。(こちらはすでに用意済み)

成育歴とかも聞かれるだろうから、こちらも母子手帳に記録しておいた方がいいだろう。
(実は過去に育児ブログに書いておりましたが、ブログ提供元がサービス終了に
なってしまい、気づくのが遅れてすべて消えてしまいました…泣)

なんだか、落ち着かないそわそわした気持ちである。
どのご両親もきっとこんな気持ちなんだろうな…。

本音と建前が使い分けられない娘

年末年始になり、休みの日に人と会う機会が増えた。

 

その際に娘の様子を見て思ったことだけど

娘は本音と建前の使い分けが非常に苦手である。

 

自分の心で納得して思った言葉でないとどうしても

口にできないらしく、その場しのぎの雰囲気を

取り繕うためのセリフが言えない。

 

たとえば、うっかりぶつかってしまった時の「ごめんなさい」

ハロウィンの「トリックオアトリート」など。

 

「ごめんなさい」のセリフは、言えないと大問題なので

そのシーン毎に、わざとじゃないとしてもまずは謝ろうと諭してきた。

それでも、どうしても自分には非がない、と思うと

一言謝れば済む問題でもかたくなに口を閉ざしてしまう。

 

ハロウィンの「トリックオアトリート」も、そのかけ声的に

納得がいってないらしく、イベントに参加したのに終始だんまり

でお菓子だけはもらう始末…。

 

また、職業体験ができるテーマパーク「カンドゥー」にて

コールドストーンのアイスクリーム屋さんを体験したけれど

歌を歌いながらアイスを混ぜるシーンでは

「なんで歌なんか歌うか分からない」ということで歌を全力拒否。

 

そのシーンに応じたセリフを言えないのも困りものだけど

言うべきではないシーンで言ってしまうセリフもある。

親と同年代の人(初対面)に「変なおじさん」など。

 

この辺は、まだ小さいうちは低学年あるあるで許されてしまうけれど

やはりとても失礼なので、本当に親としてはやめて頂きたい限り。

 

理解力はあるので、こういうシーンでこういうことを言うと(or言わないと)

相手はこういう気持ちになり、それが後々自分との関係性で

まずいことになるんだよ、という感じで具体的に伝えているけれど…。

 

こういった点も療育で改善されるのだろうか?