小児期「ADHDの正しい理解のために」の動画を視た感想
関連した広告が表示されるようになる。いわゆるパーソナライズ広告ですね。
その中でも特によく表示されるのがコレ
先日ようやくこの動画を視たのですが…もう娘の小学校生活とダブりすぎて
不安しかありません(涙)
正直、発達障害と指摘されて診断をうけているとはいえ
娘の特性を個性と捉えてつきあってきた身ですから
もうすでに彼女の困りどころは予見できるし、こちらもある程度回避する
対処方法はあるわけです。
だからこそ、娘の特性に初めて触れるひとの戸惑いや困りどころの
予測がつかないのです。親だからこそ。
それがリアルな場面としてこの動画には提示されていました。
- 朝起こしても起こしてもなかなか起きない(ここら辺は我が家の日常風景w)
- 支度をしても他に気になることがあるとそれに気をとられてしまう
- 借りたものを返すことを忘れる
- 授業中でも他に気になることがあるとそちらに気がそれてしまう
- みんなで遊ぼうとしても、先に自分自慢から始まってしまい輪に入れない
- テレビに夢中になりすぎる
- 気がとられてしまうと、危険なところでも予知ができない
わー…どれも娘に当てはまることばっかり。
この動画、正しい理解のために、というタイトルですが
こういう困りどころがありますよ、だからこういう手助けしてね、みたいな
結末がないんですよね。状況報告のみで終結してる。
それでも、こういう困りどころは本人の性格やしつけの悪さの問題ではなく
そういう病気なんですよ、というところは伝わるので
まずはそこの理解を啓蒙するという動画なのでしょう。
でも、理解のみの啓蒙だと正直厳しいかな。
現状は伝えた、あとは対応よろしく、だと伝えられた相手は
どう対応していいか分かりません。
発達障害児童本人・親ができることは、予測しうる困りどころとともに、
原因が病気であることと、そして現時点での
ベストな対応方法を伝えることかなって思います。