小学校の支援教室を見学してみた
もし通級することになったら、通う予定の小学校を見学してきた。
1〜3年生の児童たちが6人に教師が4人。
思ったよりマンツーマンで対応している。
ちょうど見学に出向いた時に、集団のお散歩から帰ってきた後で
個別授業の様子を見せてもらった。
内容は、プリント学習、ゲームを通したコミュニケーションの学習
ひらがなを切りはりした国語的な学習、
縫い物作業をしながらの心理カウンセリング。
どれも、子供達にあわせた特別なプログラムだそう。
見学をしていて気付いたことだけど、3年生の子たちは
困り感というのだろうか、それがわかりやすい。
マンツーマンで対面して話しているにも関わらず
椅子には座っているが、貧乏ゆすりしたり、体をゆらしてくねくねしたり
目線をキョロキョロさせたり、とにかく落ち着きがなかった。
逆に1年生の子はそのような様子は見られず、
傍目から困り感や特性がすぐに判断できなかった。
案内してくれた教師にその指摘を伺うと
やはり、特性が軽い子は低学年の通級で卒業となり
普通級のみに戻る子が多いとのこと。
親のカンではあるが、娘も検査結果が出て通級にいけるようになったとしても
3年まで通うことはなさそうである。
また、支援教室を担当している教師はたまたま心理士の資格を
持っているらしく、その分できる範囲も多そうだ。
30分程度の見学ではあるが、授業内容・教師の質ともに
心配な面はなく、安心して通わせることができそうだと感じる。
ネックはやはり通学の送迎だけど…。
そして、やはり4月からの通級のためには12月までに検査結果が
必要という事実。娘の場合、長期の通級にならなそうなので
やはり早めにいけるとしたらその方が良いのでは、と思いなおした。